カテゴリ:フットサル/DonGa La Doppa
フットサルで助っ人に呼ばれまして。
もちろんキーパーです。基本的にこのポジションは出ずっぱりなので、体力的には意外とキツイんです。 「えー、立ってるだけでしょ?」 とか言わないように。 大会でして。4チームずつに別れたグループリーグを勝ち抜いて、上位4チームでの決勝トーナメント、という運びになります。 体も良く動き、無事に3戦全勝で決勝リーグ進出。予選3戦で失点2。まぁ、いい感じでした。 決勝リーグ初戦。2-2の接戦でしたが、PK戦代わりのジャンケン5番勝負で、残念ながらの敗戦(2-3)。3位決定戦にまわる事になりました。 ここまで負けたなりに楽しくプレーしていましたが、この3位決定戦がひどい内容で。 それは体が動かないとか、大量失点とかではなく、相手にやる気が無いんです。 審判に対するクレームの嵐、まったくやる気のないディフェンス(試合自体は9-3ぐらいでした)。 空気が非常に悪くなって行くのがありありと解る状況。僕はキーパーなので、基本的にヒトの渦の中にはいないのですが、最後尾から見ていて「これはなんとかしないと」と、できるだけ声を出し、雰囲気を盛り上げるようにつとめていました。 後半もそろそろ終わりかけ。 こぼれ球が自陣に転がり、そのボールに対して体を張って飛び込みます。 敵味方がボールに寄せたため、交錯。幸いボールは相手陣までクリアできましたが… 「お前、蹴っただろ!」 気がついたら叫んでいました。大声で。 止められなかった。止まらなかった。 実際、蹴られた訳では無いんです。 ただ、既にボールがクリアされた、ボールの無い状態。飛び込んだ僕の面前で、必要のない空キックが振られたのです。 大怪我につながってもおかしくない状態。 「怪我したらどうする」「蹴るつもりか」みたいなのが、興奮で混ざって、「蹴っただろ」の咆哮になっていました。 一触即発。 慌てて味方と審判がなだめにきました。 僕自身、このときは既に冷静だったのですが、しかしまぁ。怒鳴っちゃ駄目だな、僕も。 試合終了後、「なんか文句あんのか」と詰め寄ってきたり、試合終了後の握手も無かったり、表彰式をボイコットしたり。こんな相手にキレていてもしょうがないですわな。 こんな最悪の気持ちは生まれて初めてかもしれないなぁ、なんて。 体力もだけど、精神的にも成長しないといけないなぁと思った日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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