テーマ:恋愛について(2606)
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市場の動向というのは、常に気を配る必要があります。
需要と供給。このバランスが成り立ってこそ、経済は潤滑に回転するのですね。 というわけで。 12月も2週目に入ると、合コン相手からの返事が返ってこなくなってくるのだそうです。 つまり需要が無くなってきたことで、供給過多になっているという事。 「忙しい」「先約がある」「風邪をひいた」。 便りが無いのは元気な証拠といいますが、返事が無いのは単なる無視ですからなぁ。 もちろん、うちの周りも例外ではなく、 「ねぇ、まだメール続いてる?」 なんて会話がちらほら聞かれます。 つまり彼は「在庫」になってしまったんですねぇ。世知辛いねぇ。 環ちゃん自身はセールに出ていなかったので、ひとまず「せっかく知り合ったんだから、みんな仲良くしようよぅ」スタイルで頑張っていますが、やはり出席率は下がってきました。 まぁ、Xデーも近いですので、バイヤーの方は頑張ってください。 「メール続いてる?」 仕事中に唐突の質問。察するに、入札に失敗して在庫を抱えてしまった模様です。 しかし、どうやら彼は商談の継続を望んでいるらしく、コネを探しているという状況。 「一通も出してない」 ガーン、てなもんでしょうか。環ちゃんは、今回はテンションが上がらなかったので、特にメールは出していませんでした。 テンションが上がっていないのに、苦手なメールを必死になって書く気にはとてもなれません。 しかしまぁ、今回は何件か呼んでもらった義理も考慮して、当日に同席したマッチョにも連絡を取ります。 「メールした?」 「ああ、一応翌日に出したよ」 「で、なんて?」 「返事が無い」 商談終了。ドーン!(扉の閉まる音) 皆様、よい週末を。 という事件があった翌日。 「あれ?」 携帯を見たまま停止するマッチョ。 週末のスノボーに行くかどうか、という内容のやりとりをしていたはずの彼に何があったのか。 「どうしたの?」 「メールがきてる」 おお、なんという事でしょう。 先述したバイヤーとアポイントが取れたと言うではないですか! 「へぇ、そりゃ凄い。でも、ずいぶん遅い返事だったねぇ」 「いや、着信はメールした翌日だよ」 「は?」 顔を上げたマッチョが一言 「全然気付かなかった」 女性としたらどんな気分なんでしょう。 合コンして、メールがきて、返事を書いたら、返事が来ない(一週間放置)。 「あたし、そんなにひどいメールを書いたのかしら?」みたいな。 「どうしよう。返事すべきかなー」 「それは一応返すべきじゃないか?」 なんだか、万策尽きたので舞い戻った感がしなくもないですが、在庫を抱えている側からすれば、少ない可能性にもかけてみるべきではないでしょうか。 人は何かを手に入れるためには、同等の代価が必要となるのです。 商談成立か、売れ残るのか。 女の又に力と書いて努力。 頑張れ男の子。Xデーはもうすぐだ!! 「じゃあ、環那は18日に飲み会するとしたら来る?」 「さぁ。それは微妙」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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