Nacktheit blog

世界中何処だって、笑い有り、涙有り。
みんな輪になって手をつなごう、小さな世界。


先ほど遠征先の千葉より帰宅致しました。
フットサルチーム DonGa La Doppa 正ゴールキーパーの西尾環那です。

いやぁ、今回は大変でしたよ。千葉に前日入りしての練習試合。
いわばアウェイですね。アウェイ。

コートのレンタル時間が３時間。地元チームとの練習試合の嵐。

キーパーって、あんまり動かないイメージあるんですかねぇ。
まぁ確かに、「俺、疲れたからキーパーやるよ」なんていうのは、
専属のキーパーがいないチームではよくある光景です。

ここで是非、声を大にして言いたい。
「キーパーは疲れるんです！」

なにしろコートが狭いので、一瞬にしてボールがゴール前に来ちゃう。
油断する時間無し。
よそ見なんてしていると、ミドルシュートが飛んでくるんです。

以前、大会に参加したとき、うちのチームがキックオフでシュートを狙ったんですが、
キーパーがよそ見をしていて、そのままゴール。
その後の相手チームの空気の悪いこと悪いこと。

試合中は、ずっとボールに集中しているんです。


そして、ステップの数。

確かにフィールドプレイヤーみたいに、端から端まで走り回るプレーはしませんが、
ボールが自陣に入ると、いつシュートが来てもいいように、いつでもカットに飛び出せるように、
常にステップを踏んでいるのです。

そう、それはまるでライブハウスに行ったかのように。

試合中は、小さく動き続けているんです。


ちなみに環ちゃんは、スイーパー的な動きもできるように勉強中のため、攻撃中はハーフラインぐらいまでは平気で出ていきます。
相手ボールになったらペナルティエリアまで必死で逆走。


ね。地味に疲れることを繰り返しているんです。
報われる、報われないじゃなくて、常に準備をして、最善の努力をする。
ディフェンスの基本でしょ？

仕事でも、これぐらい出来ればいいのにねぇ…

という訳で。三時間もやれば、頭痛がするほど疲労困憊なのですよ。


今回はチーム数が少ない事もあり、シャッフルして混合チーム同士でも試合などやりまして、大変マナーもよく、フレンドリーで有意義な時間でありました。

何より嬉しいのは、相手チームの方からも「良いキーパーだね」なんてお褒めの言葉を頂きまして。
いや、これは本当に嬉しいですねぇ。社交辞令でもアリガタイ。


と、まぁフットサルの話題を書きましたが、実はこの後、驚愕の展開が待っていました。
以下、レンタル時間終了後。テント下での相手チームとの会話。

「『ソフトウェア技術者試験』の講習って受けた方いますか？」
「あ、僕（環那）受けましたよ。この前のやつですよね」
「もしかして近くに座ってませんでした？」
「え、本当ですか？ どこに座ってました？」
「○○君の後ろの席の…」

この瞬間、思わず指を指して叫びそうになりました。

「フ…フランス料理の人だ！！」
（参考資料 2004-12-15）


世界は狭い。ただ１つ。