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僕はあまり食べることに情熱を燃やすタイプではありません。
したがってラーメンを食べる為に行列に加わる事が全く理解できないし、 おまけに猫舌なので、口の中をやけどするなんてもってのほかです。 むっきぃ。 しなしながら。 昔の人が言うとおり、ケンカをしなくてもお腹が空くぐらいなので、 一生懸命仕事をした後は当然お腹が空くのです。 そんなお昼御飯。 社員食堂に出かけます。 「値段が高くて美味しくない」 営業独占に伴い、営業努力を忘れたお店。 我々の評価はそんな感じです。 だいたい3種類ある日替わりのランチメニューから選ぶ事が多いのですが、 衝撃のラインナップが襲いかかります。 「ぬおぅ!全メニューにブロッコリーが入ってるやんかいさー!!」 そうです。 環ちゃんはブロッコリー一族が食べられません。 「美味しい」とか「美味しくない」というレベルの話ではありません。 「可能」か「不可能か」という話なのです。 世間のモノ知らずはここで 「残せばいいじゃん」とか「どければいいじゃん」 なんておっしゃいますが。 馬鹿な。 食べられないからと言って、農家が汗水たらした野菜を「これ超食べられない」なんて お残しできますかって。 「食べられないなら最初から頼まない」 ポリシーに背く事はしません。 そして「どければいい」? いやいやいや。 あやつは本体をどけても、既にあの傘を料理中に放出しているのですよ。 あれが臭い。 シチューに紛れても気付きます。 んがー! と言うわけで。 本日はランチメニューを諦め、個別に料理をえらぶ「カフェテリア」へ。 日本人なら御飯に御味噌汁。 主菜は牛肉と大根おろしのなんちゃら(よくわからん)。 迷ったのが…小皿。 野菜が足りない気がするので、小皿を何か取ろうと。 ああ、冷や奴の気分じゃない、何にしよう、何にしよう… 結局「春雨サラダ」を盆に乗せてレジへ。 合掌「いただきます」 週末のフットサルの話をしながら手を伸ばす小皿。 そして突き刺さるお箸。 わき上がる歓声。 原因は持ち上がった団塊の春雨。 擬音で言うなら「ごっそり」 春雨? はるさめ。 うん、間違いない。 読み仮名も間違っていない。 しかし、この団塊の春雨は「はるさめ」というより「乾燥麺」ではないか。 鍋に入れる前のインスタントラーメンだ。 おそるおそるのばす指先。 「まぁ、コチコチだわ」 よく見ると氷の粒も混ざってる。 どうやら冷凍されていた模様。 いや、馬鹿な。相手もプロだ。こっちはお金を払ってるんだ。 これはこういう料理に違いない。 かぶりつく。 あまりの歯ごたえに失笑。 潔くリリース。 何故だ、何故春雨サラダが「サクッ」って言うんだ!! そういえばここの料理はいつも変だ。 例えば正々堂々と書いてある「カニ玉風」という料理名。 "カニ玉風"の"何"なのか説明が無い。 レストランで「木こり風ハンバーグ」とあると、本体はハンバーグだ。 だからレストランのメニューには決して「木こり風」とだけ書かない。 従って「じゃあ『木こり風』で」 と注文して、木こりの格好をしたウェイターが出てくる可能性も無い。 しかし、この食堂はそんなことは気にしない。 「炒飯」と書きながら炒めない。 そんな事は日常茶飯事だ。 食堂で茶飯事。 もう上手いんだか不味いんだか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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