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仁義無きチョコレート戦争。
それは何故か、バレンタインデーが終わった2/15に勃発した。 突然の通電! 「今年のチョコ対決はどちらが勝ったかな?にひひ」 それは沖田からの宣戦布告だった。 唇をふるわせる西尾環那。 「俺の負けだ…」 肩を落として返信。 それは今年のバレンタインで、チョコレートを一個も貰えなかった事を意味した。 いや、現実はさらに厳しく。 そこにあるのは、身の毛のよだつ、恐ろしき現実だった。 「俺は…自分で勝ってきたチョコレート(小枝)を食ってしまったよ…」 なんたる大失態。これはもはや「貰えなかったから0」ではなく「マイナスポイント」じゃないかしら。 「それはうっかりはちべぇだな」 沖田からも叱責のコメント。 しかし事態は急転直下。次の沖田の発言で新たな展開をむかえる! 「今年からサドンデスルールを採用したので勝負はまだまだ続くぜ」 チョコの数をあなたが競おうと言ったから ここに勃発チョコレート戦争 行動あるのみ。 翌日、早速会社の後輩の机に赴く。 「やぁ、何か渡すモノはないかね?」 「いやいや。今日は普通の日じゃないですか」 冷静な正論。 「ほらさぁ、なんかちょっと余ったりとか」 「無いですよ」 確固たる否定。 「感謝の気持ちとかはないのかね」 「あんまりないですねー」 整然たる侮辱。 「えー。無いのかよー」 「無いですねぇ」 権力の失墜。 ううう…小娘に馬鹿にされた…。 泣きながら敗走。 その後、方々から 「貰えなかったんですか? じゃあ次会ったらあげますよ」 という、社交辞令な返事を多数獲得するものの、サドンデスを決めるVゴールは得られず。 コンチクショー。 結局、一番甘かったのは俺の考えだったのかー! 沖田詩仙と西尾環那。 どちらかが時期はずれのチョコレートを獲得するまで、男達の戦いは続くのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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