ｇomottomo_と亀のようちゃん

昨日、一昨日と、（箸袋、貸金業）
私の『疑問』シリーズが続いたが、
私のとってもうひとつの謎の話を書こうと思う。


ある夜中、真っ暗で自分以外いない筈の部屋の中から
『ピッ』と音がした。
おかしいな、携帯電話は自分の枕元にあるのに
足元で音がする。

そう思って足元を見ると緑色の光がついている。
どうやら電話の上だ。
緑色のランプだ。
誰かから電話があったのか？この夜中に・・・

起き上がってみると
煌々と表示部に緑色のランプが燈っている。
着信の赤いランプはついていない。

どういうことだろう。
よく見ると
こちらからＥ●●●という英会話学校へ
発信する画面になっている。
これから発信するよ、という緑色であった。

Ｅという英会話学校は名前を登録してあるが
もう辞めてから３～４年は経つ。

きっと昼間電話を切ったとき
おき方が悪くて動いてしまったのだ
そう思って、受話器を置き直した。

それから暫くは電話の事を忘れていた。
１～２週間経った夜
まだ、起きている時間だった。
再び『ピッ』と音がした。

まさか、と思って電話を見るとやはり
Ｅという学校へ電話を発信するという画面である。
後、まさに『スタート』というボタンを押せば
発信できるようになっている。

あの夜以降、電話はきちんと確認しておいている筈だ。

なぜ・・・？

その後も何度も『ピッ』と鳴って電話機は発信しようとする。
なまら怖い！！

ナゼＥという英会話学校でなくてはいけないのか？
ナゼ、電話機が自ら発信しようとするのか？

だが、ある時、電話機を放っておくと
自然に電話が切れることに気がついた。
そうなのだ。発信しようとするのだが、
こちらが手を加えないと自然に切れるのだ。

どうやら怪奇現象ではなさそうだ。
電話機の故障か？
でも、故障ならどうして１件ばかり集中して発信しようとするのか？
自動で発信する機能など、
たかが家の電話には付いていない筈だし・・・

実は謎はまだ解けていない。

本当は電話の修理に出せばよいのかもしれないが
お金がかかることはしたくない。


これが我が家の謎である。

幽霊さんの仕業ではなさそうなので、
放ってあるし
怖くもなくなったが
余り気持ちのいいものではない。

慣れてしまえば、夜、
鳴っても起き上がることもない。

ただ、買い換えるべきか
もう少し我慢して付き合うか
検討をしているところだ。

(2008/02/23 23:37:47公開分）