ｇomottomo_と亀のようちゃん

土曜日の夜、
テレビ朝日で放映されていた『エコ魂！』なる放送をＶで見た。
勿論、大好きな大泉洋さんはじめ、ＣＵＥのメンバーが出ると聞いたからである。

正確な番組タイトルは
『Re-Style　Live Vol.5　ここココから始めるエコ魂 』

やまだひさしなる本人曰くカリスマＤＪが司会をするエコ番組。
音楽あり、朗読ありの中で、
地球に優しいエコについてみんなで考えようというイベントを録画したものだ。

出演者がすごい。
The　brilliant　green、SOＰHIAの松岡充、ＧＬＡＹのTAKUROと TERU、風味堂、福原美穂など歌手もたくさん出演し、歌を披露し、エコについての考えを述べてくれた。
（札幌会場、一部東京の会場）

やまだ氏は自分のラジオ番組『ラジアンリミテッドＤＸ』の中でもエコについて訴え続けているらしく、
リスナーからのエコアイディアなども受け付けて、エコ魂の中で審査をもしていた。


普段、エコなんて事とは全く縁のない私だが、心に響いたものがある。

１９９２年、ブラジルの国連地球環境サミットで、カナダ人の12歳の少女がしたあなたが世界を変える日というスピーチだ。全文を東京では緒方直人が札幌ではオフィスｃｕｅのメンバーが朗読していた。
一部を紹介したい。


（途中より）こんな大変なことが、
ものすごいいきおいで起こっているのに、
私たち人間ときたら、まるでまだまだ余裕があるような
のんきな顔をしています。
まだ子どもの私には、この危機を救うのに
なにをしたらいいのかはっきりわかりません。

でも、あなたたち大人にも知ってほしいんです。
あなたたちもよい解決法なんて
もっていないっていうことを。

オゾン層にあいた穴を
どうやってふさぐのか
あなたは知らないでしょう。

死んだ川に
どうやってサケを呼びもどすのか、
あなたは知らないでしょう。

絶滅した動物を
どうやって生きかえらせるのか、
あなたは知らないでしょう。

（中略）
どうやって直すのか
わからないものを、
こわしつづけるのは
もうやめてください。
（以下省略）

１２歳の少女から大人たちへのメッセージだ。
『あなたが世界を変える日』のキーワードで探すと全文を掲載してる方もいらっしゃるので
興味のある方は見てほしい。

エコに一歩近づくすごくいい番組であった。

フードマイレージという言葉も教わった。
作った食べ物は作られたそばで食べるほうが（空輸代とかかからないので）
エコであるという考え方。
例えば、アメリカで取れた野菜より日本で取れた野菜を食べるほうが
フードマイレージは低いのだという。

いろいろと具体的で、わかりやすく共感できる方法で
番組が作られていた。
それと同時にこんな番組を企画し、たくさんの人を動かしているやまだひさしって人がすごいなぁって思った。（まあ、本人だけの発案ではないだろうが）

※　やまだひさし氏についてもう少し説明すれば
　　環境大臣から『うちエコ！』特命大使を任命されており、
　　また『がっつり』という言葉を普及させた人物としてウィキペディアに掲載されていた。

なぜテレビ朝日は昼間放映しないのか？？？
夜中に電気を使うことはエコに反するだろう（笑）？？


以上、番組について説明をしたが、出演したｃｕｅさんたちの活躍についても報告したい。
ＣＵＥのメンバーはＮＡＣＳの５名と鈴井社長含め計１０名の男性全員が参加していた。

札幌の会場でみんなで『あなたが世界を変える日』を朗読したのだが、
素敵！（ボキャブラリー不足でごめんね～～～）
全員がスーツでびしっと決めて、１０人が、時にはみんなで声を合わせて
時には口調を変えての『朗読』は心に沁みた。
（『水曜どうでしょう』以外の鈴井さんを見るのは久しぶりで
ちょっと興奮気味のgomottomoでありました。）


この番組をみて、さすがの私も、自分でできるエコは何か
少し考えてみるのもいいかな？と思いました。
せめてごみの分別をすることと、『マイ箸』を持つ習慣くらいつけるかなぁ・・・

皆さんは何か『うちエコ』してますか？
すごく大きな問題だけど、小さなことから考えていかなくちゃね。