ｇomottomo_と亀のようちゃん

今日は、書きたいこと３つもあるんだけど、
その中から・・・秋だから、一番芸術性？の高いもの（笑）を。


今、一番気に入っているものは『雅楽戦隊ホワイトストーンズ』です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(テレビ番組）
（平成１２年頃の作品らしい）
知っている方にとっては今更って話なんですが、私はその存在を最近知りました。


名前から想像は付くと思いますが、ヒーローモノです。
主役の３人は悪と対決するとき
『笙（しょう）』・『篳篥（ひちりき） 』・『龍笛（りゅうてき）』を奏で
北海道の白石地区（＝ホワイト・ストーン）だけを守るヒーロー『ホワイト・ストーンズ』に変身し、
悪をやっつけるというストーリーです。


子供番組かというとそうではありません。
なにせ、主人公の『南郷進』は酒乱でバツイチと来ているのです。
その辺にコネタや駄洒落満載のストーリーです。
それにリハーサルの様子等舞台裏であったこと等も番組の中で紹介してくれます。


北海道・コネタ・駄洒落・・・と、ここまで書いて気づいた方もいらっしゃるでしょう。
そう、これは大泉洋さんの事務所の社長、鈴井貴之さん
(主役の南郷進を演じている。企画・脚本も鈴井氏）のテレビ番組なんです。
それを最近インターネットのサイトで発見してしまい、
片っ端から見ています。
(大泉さんは主役の３人ではありません、
主役は鈴井貴之さん、安田顕さん、佐藤(戸次）重幸さん）


特徴としては、芝居がでかく濃い事。
眉毛がみんな太く描かれていること。
ｔｅａｍ　ｎａｃｓ（大泉洋さんの劇団）は５人とも出演。
それぞれ個性を生かして！？素晴らしい演技とネタを披露してくれています。


笑いの連続です。
中でも、顕ちゃん（安田顕さん、今ではＮＨＫの連ドラに出るほどの大物俳優に成長）は、
自由自在におならを出すことができると言うことで
その特技を十分に発揮しています。


元々は『モザイクの夜』という古い番組の中で生まれたらしいんだけど、
流石の私もそこまではわかりません。


名前の付け方が全て北海道の知名になっている単純さと、
(白石地区、南郷通り、北郷通り、本郷通り等）
衣装のダサさ
(大泉洋さんのマフラーはただの布地を切っただけのものだし、
主役のホワイトストーンズも強そうな衣装ではない、など）
には安直なものを感じますが、
殺陣や雅楽(本当に３人が演奏しているそうです）を習ったり、
ある意味本格的にやっているので、
見ていても本当に面白いです。

興味をもたれた方は、インターネットで探してみてください。
私がアドレスを紹介すると、
多分違法扱いとされて消されてしまうと困りますので・・・
・・・と言うより、興味を持った方ビデオ買ってあげてください！か・・・（笑）

でも、ホント、ネットで流すのは違法かもしれないけど、
私みたいに、そのネットを見て、興味を持って買おうって人もいるんだから、
そんなに目くじらを立てて消していかなくてもいいんじゃないの？？？

鈴井貴之さんは映画監督もされていて、
『浅田次郎』原作の『銀色の雨』を映画化する(来年秋公開予定）そうですよ。
こちらも楽しみです。