第14回 ジュニアときめき文化祭
22日、23日は市のジュニアの文化祭である私のお弟子さんに高校2年生の方がいて今年が最後の出演チャンスである。ジュニア文化祭は18歳が年齢制限。来年は大学受験である。今、高校生は朝は6時前に家を出て、帰るのが20時近くとのこと。Yちゃん入門は小学3~4年生頃である。小さいころよりお稽古ごとが多い。ピアノ、英語、テニス、塾太皷、それにお琴である。お筝は好きということで受験の期間はお休みだったが、ずっと続いている。が、忙しくて家でのお稽古ができない。今回は久本玄智の代表作品の一つである「飛躍」を選んだ。久本作品は宮城道雄と同年代の作品だからちょっと古いかなぁ~舞台晴れは今一つだが・・・昨日は18時よりリハーサルの予定だったがYちゃんが風邪で9度という高熱。困った~~ しかたがないので、Yちゃんのお母さんと行って舞台にお筝をセッティング。本番のために印を床にしてもらう。今日は体調はどうなのか私たちの出番は15時42分である。13時過ぎに電話をいれる。「薬で7度だいまで下がりましたので、来ます」とお母さん。良かった~~Yちゃんには無理をさせるなぁ~ すまないと思うがダンスの出場が多いのでお筝は期待がかかっている。関係者の方たちからも「あ~~良かった」と喜んでもらう。元気がないYちゃんだが「飛躍」をバッチリ弾いてくれた先週の日曜日も那珂川で芸術の祭典へ出演したので「飛躍」は今月に入り1回も二人でお稽古をしないままでの出演であったが・・私のお筝がセッティングの仕方が悪くガタガタと動いて弾けない。この曲は左手が多いので、なおさらガタガタとお筝が動く。気になりちょっと間違えた。ガッカリ演奏前のセッティングがいかに大事が、良い勉強になった。失敗すると一つを勉強する。ジュニアの舞台は例年可愛い子供たちに両親、祖父母と観客が多く華やかな舞台である。終曲は沖縄の創人エイサー守破離太皷で~~会場から子供たちも舞台に上がって太皷やタンバリンを叩いて踊って賑やかに終わる。16時過ぎには終わるが、後の片付けに時間がかかり帰宅したのが18時すきだった。朝は9時集合だった。疲れた何をするにも蔭の方々のお世話が如何に大変か・・・