アロマでナチュラル生活を

数年前、立ち読みをした『クロワッサン』をみて、辰巳芳子さんという方を知りました。
料理研究家の方です。
「スープの会」というものを主催してみえて、遠方から通っている方もいるようです。
私は良く知らなかったので、その時は
「ふ～ん、スープの取りかたを習いに遠くまで行くんだ～」
くらいに思ってました。

でも、その本の出会いによって料理を習うってことがいいことのように思え、いろいろな教室に通うきっかけになりました。
本を見て作ることは出来てもその奥にあるもの、タイミングや実体験にはかなわない何かがあります。
また出会いも。

少し前に、古本屋さん（ブックオフとかじゃなく町の昔ながらの）に立ち寄った時に

いのちをいつくしむ新家庭料理
と出会いました。
激安！いいな～町の古本屋さん♪
実は兄の御用達。ゲームもかなり安く手に入るようです。
一度、一緒に行ってから私も好きになりました。


「いつくしむ」いい言葉です。
体は食べたものからできている。


いい物を食べたくなりました。

そして、出汁も。




最近、今私がやっていることってやっぱり時代に逆行しているのかな。
って自分の中で迷いがありました。
パンを焼いたり、石鹸を作ったり、煮干で出汁をとったり・・・。
世の中にはものがあふれてます。
自分でやらなくても、自分でやるより美味しかったり、簡単だったり・・・。



ここではいろいろ書いてますが、実際に自分の口で話すことは少ないです。

驚かれるから・・・。


でも、この本を読んでやっぱりやりたくってやれることはやろう！
って思いました。
自分のために。家族のために。
美味しい食事のために。



煮干の出汁をとるために頭とはらわたを取っていると弟君がやってきました。
一つ、二つ口に入れて、一緒に手伝ってくれました（少しだけね）
私はこの時間も好きです。
（わざと子供がいる時間にやったりして・・・）
昔は兄もやってくれたな～。

今日は煮干粉を作って、昆布と鰹の出汁をとりました。





今日の献立
○大根のそぼろに（大根、人参、鶏そぼろ）
○ジャガイモのチーズ焼き
○味噌汁（豆腐、若布、玉葱）