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カテゴリ:スピリットの詩
2010.12.22
≪神様からの伝言≫ ある寒い冬の朝、神さまは私へ「トン トン♪」ノックされました。 「おはようございます。何事ですか?」 私は、ビックリして目が覚めました。 「近々君のところに助けを求める者が訪れる。だからお願いしたよ(愛)」 私は、その言葉にただ頷きました。 数日後いつもは絶対に取ることの出来ない人気のある会場の部屋が確保できました。 そして当日会を開くために足を運びました。 私は、宇宙に身を委ねながら天の届くままお話をして会を楽しく終えました。 椅子や席の後片付けしながら何気なく、久しぶりに登場した生徒さんへ「最近どうですか?」と話しかけると意外な返事が強い口調で返ってきました。 「子供が、病気に・・」 「え?○○ちゃんが、、確か進学の頃でしたよね?」 「もう、大丈夫です。」 「何かあったのですか?」 お母さんの口調は、いつもより力のある勢いでした。 「知り合いの方に診て貰いました。そして薬をもらい服用中ですから大丈夫です。」 「そうでしたか・・もしよければクオリアンセラピーを受けられるといいですよ?(愛)」 「それも考えましたが、進学のお金などかかりそのようなお金、今の私にはありませんから!」 「そうですね・・大変ですよね。」 私は、少し弱気になりました。しかし正直なところを話せば、せっかく目の前にいるのだから何か出来ないだろうか!?と真剣に思いました。 そしてあの朝、神さまに言われた言葉がふと過りました。 ただお母さんの様子は、しっかりとしていて・・、でも涙する様にも感じられ、弱音など言わない方なだけに、結局そのまま帰ることになりました。 その後も電車に乗り、私に出来る事があったのでは?と心に思うと お金など取らなくとも良いだろうに・・これはエゴの囁きでした。魂に聞けば、相手が望んでいないからこれで良かったと云うのです。 そして神さまに聴くことをしました。神さまは、直ぐに優しく語られました 「僕達は、君の様にいつ何時も皆の救える所にいます。でも人間は、君とは違いその姿は感じられません。 そして君のような感じられる人へメッセージを届けます。君も直感したように僕達は、彼女を救う為に君を目の前に置いたのです。 勿論彼女は、それに気づいていません。そして自らの意思によって足を運んだと思っています。「助けて欲しいです」その叫びを君へ伝えられるよう導きましたがやはりそれはせず、いつものように帰っていきました。」 「私は、その後ろ姿を見ながら過去の私も同じことをしていたことを思いました。何故かしら大丈夫と人にも自分にも言い聞かせ、強がる強情な姿を見せました。 神さま、どう思われますか?私は、彼女の姿で気づきました。 皆の目の前に神さまはいつもおられいつでも助けるよ(愛)と伝えられているにも関わらず、わたし達人間は、こんなにも無視して強がっていることを・・。 神さまは、本心のまま叫べばいつでも手を差し出すと愛から言われているにも関わらず、なんて人間は愚かなのだろうかと。 ただ一言弱音が吐けないために多大なる努力と辛さを味わい続けることになるのですね。涙する思いが湧いてなりません。」 「その通りです。僕達はいつでも協力し助ける準備をしています。でも望まれないのです。その深い悲しみを君も感じたのですね。」 「はい、手を差伸べることは簡単です。でもそれをすればその人の為にならず、またその人は同じ過ちを繰り返します。だから神さまが伝えられたとおり、私は泣く泣く彼女の後姿を見送りました。また会える日はきますか?」 「さぁ、それは僕達にも分らないよ。彼女が、望めば必ずチャンスは訪れる。それを決めれるのは彼女自身だからね。それにはもう少し時間がかかるかもしれないね。」 *.。..。.:*:.。..。* 双葉の写真↓を クリック 応援お願いします
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最終更新日
2010.12.23 07:42:22
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