東京、
御茶ノ水のクリスチャンセンターというところで、NPO法人小諸いずみ会の総会がありました。その法人は、統一教会などのカルト宗教から脱会した人のケアーを行う施設「いのちの家」を運営しています。カルト宗教にはまり、洗脳されてしまった人がなんとか自分の過ち、その宗教の過ちに気づき脱会できたとしても、その後の生活において、トラウマや自己の整合性に苦しむというケースがあるものですから、それを心身共にケアーしようという滞在型の施設がそれです。滞在者のカウンセリングをしながら社会復帰ができるようにするのです。
実は、わたしはそこの運営委員ということになっていて(といっても私もカルト宗教についてまだまだ学ばなければならない立場ですが...)、その会議に出席しました。運営委員の一人がハイブリッドカー・プリウスを持っていて、それに五人乗り込んで、小諸から御茶ノ水まで行きました。小諸からの所要時間は3時間半程度でした。御茶ノ水クリスチャンセンターは、御茶ノ水の楽器店が立ち並ぶ中にあるので、実は、そっちのほうに気が惹かれてしまいました。会議は、ちょっと時間を押しましたが、まぁ順調に終り、帰ることになったのですが、内心は、せっかくここまできたのだから、どこか立ち寄りたい、という思いもありました。ただ、次の日も、その日の夜も、いろいろと用事があったので、皆と一緒に帰路につきました。去年は、その総会のあと、ちょっと自己紹介や脱会者のお話を伺えたのがよかったのですが、今年は時間がなく、お集まりいただいた方も、本当にご苦労様でした。
車で往復というのも、なかなかハードな感じでしたが、プリウスを運転された方は、70代後半の方。眠くなったらかわりましょう、といいつつも、今日は大丈夫みたい、とおっしゃって、最後まで運転されました(ご苦労様でした)。
それから、東京はやはり暑かったですね。