|
カテゴリ:生活
日曜日、別な教会での奉仕があり、車で出かけました。
(分区サンデーといって交換講壇で、わたしの勤める教会には、別な教会の牧師が来ました。) 帰りにラジオを聞いていると、次のような話題に耳が向きました。 「最近、こだわるって悪い意味しかないんですよね」 「辞書を見ると、以前は、物事を極めるといったようないい意味があったのに、今は、なくなりました」って。 え~。そうなのか、と思って、ネット辞書で調べてみました。 以下、ネット辞書で調べた結果。 こだわ・る こだはる 大辞林 第二版より (動ラ五[四]) (1)心が何かにとらわれて、自由に考えることができなくなる。気にしなくてもいいようなことを気にする。拘泥する。 「金に―・る人」「済んだことにいつまでも―・るな」 (2)普通は軽視されがちなことにまで好みを主張する。 「ビールの銘柄に―・る」 (3)物事がとどこおる。障る。 「脇差の鍔(つば)が横つ腹へ―・つていてえのだ/滑稽本・膝栗毛 6」 (4)他人からの働きかけをこばむ。なんくせをつける。 「達ておいとまを願ひ給へ共、郡司師高―・つて埒明けず/浄瑠璃・娥哥がるた」 せいぜい、いい意味とどこかで取れないこともないかもしれないことは(2)ぐらいですね。それ以外は、全部悪いイメージです。ちなみにその名詞化の「こだわり」を見ても同様でした。 (大辞林 第二版より (1)こだわること。拘泥。 (2)なんくせをつけること。文句をつけること。 ) じゃぁ、「こだわりの一品」「こだわりのラーメン」なんて用語は、どう解釈するのでしょう。 ・こころが捕らわれ自由に考えられないラーメン? ・普通(?)は軽視されがちな麺の材料、具材にまで好みを主張したラーメン? ・余りにもうざったく気に障るラーメン? ・他の店のラーメンに、なんくせをつけるラーメン? 「こだわる」ってことにこだわってるって?(これって辞書になんくせつけてるだけ?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jun 25, 2007 02:01:03 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|