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テーマ:食べ物あれこれ(50374)
カテゴリ:料理
もう7月になってしまいましたが、先週木曜日、庭の梅を取って梅干作りをしました。
でも、今年の庭の梅は、去年に比べて1/5ぐらいの生りです。というわけで、全体的にも10キロもないようです。教会員の方がジャム用に予約されたり、ある信徒さんも「今年はうちの梅が全然ならないので、教会の梅を欲しい」といわれていたので、我が家では、やや黄色くなりはじめたものを2キロほど取りました(昨年は、多くの方に分けてあげても、なお余りがあり、我が家でも15キロほどつけたでしょうか。それとは大違いでした)。 そして、早速、漬けました。全体で2.5キロほどありました。塩は梅の15%ぐらいと言われていますが、わたしは10%ほどでつけます。一日水に漬けて灰汁抜きをしたあと、水洗いしへたをとって、焼酎を霧吹きでかけて消毒します。そして、塩をこすり付けたものを、予め焼酎で消毒した容器に入れて一つづつ積んでいきます。一層ごとに塩をまぶし、また重ねていって、最後は、梅の倍ほどの重さの重しをして、塩漬けは完了です。一日すると梅酢があがりはじめ、昨日みるとほとんど漬かっていました(写真を参照のこと)。これで、かびる心配はほぼないと思われます。それにしても、木で熟したものを使うとすぐに梅酢が上がってくるようです。 例年に比べて量は少ないですが、自分としては毎年恒例の行事を済ませてほっとしているところです。 そして、昨日の牧師会で、うちでは今年は梅の生り方が悪いです、と話をするとある牧師さんが、うちも全然ならないよ。日陰のところがなっているから遅霜のせいじゃないか、って言われているよ、とのこと。暖冬でしたが、春先に霜がふったため梅の実がうまくならなかった、とのこと。なるほど、どこでも梅がならないわけです。 牧師会の帰り、地場野菜が出ている八百屋を通りかかると紫蘇が一束100円で売っていました。昨年は、まだまだと思ってその時期に買い損ねて、紫蘇が足りなかったのを思い出し、今年は早めに買いました。昨年の梅酢も余っているので、それに漬けておこう、と思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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