牧師の一人遊び

　昨日あった地震の被害は、長野市内は大きなところは見られなかったようでした。近くでブロック塀が崩れたりなど物的被害はありましたが、人的被害はなかったようでした。もっとも飯綱町、飯山などでは建物に大きな被害があったようです。

　私のところにも、近くから遠くから安否を問う電話やメールをいただきまして感謝です。教会の牧師室では、本がいくつか本棚から床にダイブしておりましたが、食器なども大丈夫でした。

　そうしたところで、次々に柏崎などでの悲惨な状況が報道されています。
　そこで、上越の高田教会に問い合わせてみました。以前、中越地震のときも現地の様子を伺ったことがあり、そのときは、そこの森牧師と一緒に十日町に行きました。今回は、最初に日本キリスト教団の関東教区の災害掲示板に何か出ているか、調べようと思ったのですが、関東教区のホームページそのものがなくなっていました。そのことを含めて尋ねると、関東教区のページは担当者がいなくなって閉鎖してしまったとのこと、被災状況は柏崎教会から伺いながら、現在、関東教区としてもボランティアセンターを開設するべく対応しているとのことでした。高田教会でも人的被害はなく、本棚から飛び出てしまった本を整理中とのこと。

　森牧師には、対策の詳細が決まりましたらご連絡ください、と言いました。機会を見つけて、何かできれば、と思っています。