牧師の一人遊び

　この時期、高校野球がスポーツ面をにぎわせていますが、長野出身でないとどうも甲子園の長野県予選大会には思い入れがあまりありません。全国版のほうで、岩手のチームの成り行きを見ていますが、僕の出身高校はもう負けていますし(昨年は県大会ベスト４だったのだが．．．)、弟が監督をしている高校も負けてしまっていますので、あまり見ることなくすごしていました。が、昨日、新聞を見ると、長野高校が佐久長聖高校を破ってベスト８に残っていました。どこの地方でもそうでしょうが、公立高校が甲子園に行くっていうのは、なかなかないことです(といいつつ昨年は松代高校が出場したり、4年前も長野工が出場しているのですが)。新聞の下馬評でも佐久長聖や日大長野、東海大三など私立高校が名を連ねていましたが、意外にも意外、公立高校で進学校の長野高校が勝ち残っています。
　今日、教会で仕事をしていると、信徒の方が所用で立ち寄ったのですが、息子さんが長野高校出身と言うことで、これから長野高校の試合があるんです、なんて気にされていました(昔、息子がいたころも長野高校が甲子園に行って、息子もブラスバンドで応援したんですよ、なんて話も聞きました。僕の出身校も選抜初出場でベスト4になったのを懐かしく思い出しました)。そんなことで、ちょっと気になってます。


　今日は、地球環境高校という創立3年という若い学校ですが、塚原青雲高校というここのところ甲子園常連だった高校の監督が率いているということでした。
　だめかなぁ、と思いつつ、ネットで結果を見ました。なんと、長野高校は勝っていました。意外と、公立高校は夏に強いのかもしれません。私立高校と同じぐらい公立高校にも甲子園行きのチャンスがあるっていうのは、ちょっと嬉しいです。