牧師の一人遊び

　先週のことを、まだ思い出しつつ書いているというのもなんですが、東京での三日目は子どもたちをつれて水族館に行きました。
　しながわ水族館にいって、アシカのショーなどを見てきたのですが、子どもたちには、せっかく魚かるたで親しんだ魚を見せようと思ったからです。手ごろな大きさの水族館ということで行ってみたのでしたが、子どもたちは大きなサメやエイに怖がったり、エビなどに随分驚いたり、騒いだりしていました。
　
　アシカのショーもそれなりに楽しんだのでしょうか．．．？
　(今聞いたら、おねえさんのことが分かるってすごいなぁ、と思ったらしいです。)
　イルカもショーを見ることはできませんでしたが、泳いでいる姿はかっこよかったです。　

　それにしても、6歳の娘は、その前日にディズニーランドなどという似非(?)ファンタジックなところに行ってしまったもので、そうした大きな動物や芸をしこまれた動物が本物かどうか、いちいち確かめるのです。「ねぇ、これって本物？」と。そして、はく製が置かれていたりすると、「どうしてこれは動かないの？」などと聞くのです。その都度、いろいろと答えていますが、考えてみると、水族館だって本物の海とはいえないのに、と思いつつ、こうしたことをきっかけに何か興味があることに出会って欲しいと思いました。