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カテゴリ:旅行
さて、そもそも東京に来るきっかけだった友人の結婚式に出席しました。
彼は、大学時代の聖書研究会で知り合い、その後の交わりをいただいている方ですが、現在は、ICU高校の先生をなさっています。なかなかまじめな方で、その瞳はいつも輝いていて、まっすぐさを感じさせる方です。 その彼がどんな人を選んだのか、どんな人に選ばれたのか、そのことにとても関心がありましたし、素直に祝福をしたい、という気持ちがありました。 お相手は、外面的には、とてもきれいな方でしたし、その内面は披露宴で若干うかがうことができました。医師である父親がキリスト教海外医療協力会(JOCS)の関係でバングラディッシュに派遣されていたため、そこで幼少の頃を過ごしたということ、その後も海外協力に関心をもち、JOCS主催のネパールのワークキャンプにも行かれていた方とのことでした。現在も看護士としてご活躍ということですが、僕の友人もJOCSのネパールワークキャンプに生徒を連れて行ったことがあったようです。そうした関係で、二人は共通の話があり通じるところがあったのでしょう。 いろいろ偶然的な出会いの中で、出会うべくして出会ったのではないか、と感じさせられました。 また、彼は、ICUのある武蔵野地域の戦跡についても調査していて、それが本になっています。こんな紹介がありました。 それにしても、披露宴の最後に実は祝福の祈りを頼まれていて、当事者の挨拶が終わった後、一言発するというのは、とても緊張しました。祈りに始まり、祝祷で終わる、彼らしい結婚式と披露宴だったと思いました。 改めて、本当におめでとうございました。 また、披露宴が終わったあと、新婦の叔父叔母に当たる方から挨拶をされ質問されました。もしかしてPreacherさんは、○子さんと関係ある方ですか?と。その○子とは、僕の妹なのですが、僕の苗字を聞いてそう思ったとのこと。で、其の方の娘さんが高校で僕の妹の同級だったということでした。いろいろと縁があるものだと思いました。 それから、結婚式は日本基督教団の信濃町教会で行われたのですが、信濃町教会のすぐそばには、政治にも発言力のある某仏教系宗教団体の大きな会館があり、そのそばでは、東京から出た某高校の甲子園での活躍を「ありがとう!某高校」というのが出てました。キリスト教界では、別にミッション系の学校が活躍してもそんなことが教会の新聞に出るということは、まずないのに、何かそういうところは不思議な感じがしました。 さしずめ、僕が今勤める教会に関係が深い教会の牧師が以前、校長を勤めていたという福島の聖光学園に「甲子園での活躍、ご苦労様」とねぎらっておきましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Aug 23, 2007 09:04:42 PM
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