牧師の一人遊び

　この三日間、プロ野球が気になってしまいました。

　というのも、阪神タイガースが連勝中で、首位に肉薄していたからです。そして、この週末は、ジャイアンツとの三連戦。首位とは最大12ゲーム差あったということですが、追いつきそうな勢いについ目が離せませんでした。終わってみれば、すべて一点差の緊迫した試合でしたが、首位になり、さらに二位に1.5ゲーム差をつけて、その地位を守ったところでした。

　第一戦は、久々にテレビ中継も見ていたのですが、ジャイアンツがホームラン攻勢であるのに対して、タイガースはつないでいく野球で対照的でした。第二戦は投手戦、第三戦は再び打撃戦でしたが、首位攻防のいずれも1点を争う緊迫した試合で、見ごたえのあるいい試合でした。(かつての阪神ファンとしては、首位攻防といいつつ阪神がボロ負けする姿をつい思い浮かべてしまうもので．．．。それに昔は、阪神が試合をしているってだけで嬉しかったものです。)

　さて、この連勝どこまで続くでしょうか。
　今は、私は阪神ファンとは言えないくらいあまり関心がなくなってしまったのですが、かつて連勝した後の大連敗なども記憶にあるものですから、これからがまたどきどきさせられるかもしれません。

　それにしても、ほんとテレビでも久々に見ました。ああ、これがジャンか、これがダーウィンか、これが葛城か(さすがにJFKは見たことがありましたが)なんて感じで、すっかり疎くなっておりました。どの試合も最後は藤川が締めましたが、全員が持ち味を出して、いいチームだなって感じがしてしまいました。
　
　と思いつつ、ニュースを見ていたら、シーツが李の足を踏んだとかなんとかで、試合中断もあったようですね。こういうのが取り沙汰されるとちょいとがっかりです。といいつつも、どんな試合にも、ミスジャッジや危険なプレーなどある程度はあるんでしょうね。でも、気持ちよく試合をしたり見たりしたいものです。