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カテゴリ:音楽
今週日曜日の報告。
午後4時半より、チャーチコンサートとして陣内大蔵さんのコンサートを旭幼稚園で開きました。子連れOKのコンサートで、幼稚園関係者がほとんどでしたが、佐久や安曇野、須坂からも、お客さんが来ていただきました。子どもたちが走り回ったりする中、やや気になるお客さんもいらっしゃったようですが、最後はまとまって楽しく過ごせました。 陣内風Amazing Graceに始まり、ヒット曲満載の楽しいひと時でした。 それぞれ曲にまつわるエピソードの披露、聖書の言葉や風(ヘブライ語でルーアッハ)の解説などもありました。 特に印象に残ったのは、Amazing Graceについてで、奴隷船の船長だったジョン・ニュートンが歌詞を書いてから100年後ぐらいに今の曲がついたということ。それから、また100年後ぐらいに、皮肉なことにジョン・ニュートンが売買していた奴隷の子孫である黒人歌手たちによって世界に広められた歌であることなどが語られました。 おそらく、作詞者は、自分の詩がこんな形で世界中で歌われることなど、ほとんど想像だにしてなかったでしょうが、こういう長い歴史、人間の目には届かないところで働く業というのが、神の業ではなかろうか、とお話をされていました。 そして、「風が見たくて」「君の存在」「Big Mounten」「たとえば明日」「いと小さき君のために」「夕焼け」など聞けました。CDとは違うアコースティックなバージョンもあり、新鮮な形で聞けて嬉しかったです。為山五朗さんのギターも曲に溶け合う感じで素敵なギターでした。 それから、「空」「深呼吸」では、みんなで歌ったり、体を動かしたりしました。 最後に、ちょっと私もピアノを弾かせてもらい、子ども賛美歌にある「歩こう、みんな共に」という南アフリカの賛美歌を、陣内さん指導のもと、みんなで一緒に歌いました。子どもたちは鈴などをもって、リズムの取り方を右左で分かれたり、男女で分かれたり、楽しくも、私もいろいろと勉強になりました。 また、アンコールは「新しい風」でした。 それにしても、3時前ぐらいからリハにはいり、調整するときには、レパートリーのいくつかのさわりを歌ったりされて、そういうのも面白かったです。さすがに本番ではスティングなどはされませんでしたが、改めて、ピーガブの好きな私としては、声は好みです。ボーカリストとしても、いろいろその辺のカバーなんかしてくれると、嬉しいなぁ、なんてね(Donald Fagenなんかもね)。 終わったあとでも、ああすればよかった、と思うことはいくつかありましたが、それは次の反省点としてとっておきますが、よい会だったとおもいました。行く!と言っていて、残念ながら来られなかった方々も数名いらっしゃいましたが、またの機会ということで、よろしくお願いしたいものですし、何かの機会に分かち合いたいものです(それにしても、うちの教会はあまり宣伝能力がなかったもので、陣内さんにとっては、ちょっとお客さんが少なかったかなぁ、なんておもってしまいました。子ども大人合わせて70名ぐらいでした。まぁ、幼稚園の二階のスペースでは丁度良いぐらいの人数でしたが...)。 ともかく、一大イベントが終わり、陣内さん、為山さんはじめ、来ていただいた方々、準備に携わっていただいた方々に本当に感謝しています。 なお、今回は、CDとは違うバージョンで聞くことができましたが、決して物足りないということはなく、ホントに感動しました。為山さんともお話しましたが、もともとの楽曲がいいからですよ、と言われていました。ご本人がおもいもしないところで、人の耳に残り歌い継がれていくものもあるでしょうね。僕の子どもたちも、「そ~らよ、そ~らよ、○(@_@;)△ほにゃららら~ん。つよ~く、つよ~く ♪」と歌っていますですよ。 そうそう、陣内さんは、来年でデビュー20周年ということです。機会があったら、全国、回りたいな、なんて言われていました。 Good-By and Peace! (それから、こんなコンサートできっと天国のおばあちゃんは、僕ら従兄弟どうしで、牧師になっちゃって、こんな風になってるというのも思いもしなかったんでは、なんて思いました。といいつつ、もしかしたら、ここにもおばあちゃんもしてやったりと思ってるかもね) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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