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カテゴリ:生活
今朝は、なかなか寒かったです。
そして、雪も結構降っていました。地面に積もるほどではなく、車の上にはわずか3cmぐらいしか積もっていませんでした。もっとも、子どもたちは、そのわずかな雪でも、喜んで遊んでいました。 今年は大雪になるだろう、という予想があるわけですが、山の方は順調に降っているようですが、こちらでは、いままでなんとか降りませんでした。でも、そろそろということで、クリスマスはホワイト・クリスマスになるかどうか、ちょっと楽しみでもあります。 大雪かどうかについては、カマキリの卵(正確には卵嚢)が産み付けられる場所が問題となるようですが、今朝の新聞で、それを実証しようとした人について、述べられていました。結論的にまだ仮説の域をでないようですが、長岡に住む酒井與喜夫さんという方がその人でした。酒井さんは、子どもの頃に、カマキリの卵嚢の位置で積雪量が予想できるという言い伝えを聞いたとのこと。電気屋の商売をはじめてすぐの昭和38年(1963年)に三八豪雪に遭い、アンテナ修理に走り回ったということ。それ以来、カマキリの卵嚢の高さから積雪を予想したところ、その的中率は高く評判になったということだった。そして、実際にカマキリの卵嚢の高さを新潟県で280箇所調べ、3000個をサンプリングしたとのこと。 酒井さんによれば、吹き溜まりになる地形では、卵嚢の高さは高く、吹きさらしで雪がたまらないところは低いということが分かったということ。高さは毎年、雪に合わせたように変わるということ。また、雪深いところで育ったカマキリを雪の少ない土地に移動させて卵を産ませると、移動先の積雪に近い位置に産卵したということであった。 その酒井さんがいうには、今年はまだまだ少なめの予想とのこと。新潟という豪雪地帯の少なめはどれくらい?って思うところと、昨年よりは降るのか、ということも知りたいところですが...やはりカマキリに聞いてみるしかないのでしょうか(長野では降りそうだ、ということですが...)。 そして、酒井さんについて調べていると、カマキリの卵嚢の高さは、樹木が感じる地中の振動と関連性があり、樹木は地中の水分を感じ取っているら、と考えていることが分かりました。さらに、彼は、中越地震の起こる前からカマキリの卵嚢が高くなっていることに気づき始め、大雪以外に考えられるのは地震ではないだろうか、と予想を立てていたとのことでした。気象学の常識を超えるような説も言われていて、ちょっと面白い方のようです。 また、虫について調べていたら、「昆虫料理を楽しむ」というブログを発見しました。プロフィールには「昆虫は三億年前からわれわれの手近な日常食材だった。さあ楽しい昆虫料理のウォーミングアップをはじめよう。」ちょっと興味がありますが、いろいろ試されている方のようです。興味ある方はこちらからどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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