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カテゴリ:音楽
日本キリスト教団佐渡教会より、三村修牧師が来られた。
佐渡教会のページはこちら。 じっくりお話をするのははじめてだったが、とても面白かった。 彼は、富坂キリスト教センターの研修会担当の委員ということで、次の牧師研修会のことへの感触を得ようとされていたようである。研修会の大きなテーマは「社会倫理と霊性」ということのようである。この二つが共存してこそ宗教はいのちを持つのだろう、ということで、ボンヘッファーの牧師研修所にならって一週間共同生活をするという中での研修の実践がこの数年行われているのだ。(私自身は関心を持つこともあったが、今まで一度も参加したことはなかった) そして、日本キリスト教団だけでなく他教派も合わせて、研修する場を持ちたいとのことだった。 これまでの研修会の様子などもうかがいながら、昨年クラッパートという方をドイツから招いて行われた研修会のことを伺った。 その中で、イサクの奉献ということで知られるアブラハムの物語が、イサクにおいては、いけにえのためのたきぎを負うということでアケダー(縛り)と考えられ、これがイエスの十字架と重ねられるという話があったとのこと。 それをもとに、イサクからイエス、そして今の私たちにつながる歌を作られていた。 「あなたのたきぎを背負いなさい。アブラハムの神がともに。 あなたの十字架を負いなさい。神の国は近い。」 また、佐渡で行われた研修会から、一日一曲を作ろうとされているとのこと。本田哲郎神父を関東教区で招いたときに、その講演後つくった歌もあった。 「大切なことは、なんだろう。小さくされた人々とともに歩みをおこすこと」 2月11日に釜ヶ崎より本田哲郎神父を招くときのテーマソングにしたい曲だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jan 6, 2011 11:39:39 AM
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