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カテゴリ:平和
朝日新聞で、以前、「核なき世界へ」という特集記事があったが、たまたま朝日新聞のホームページを覗いていたら、「広島・長崎の記憶~被爆者からのメッセージ」というページがあった。 被爆者された方々の思いがたくさん詰まっているページだ。広島の方についての4,5人の証言に目をとめてみたが、衝撃的だった。無知であったがために爆心地のほうに行ってしまった、という声、なおアメリカが許せない、という声、いまだに被爆者であることは人には明かせないという声、8月6日は快晴で、B-29を見かけたと思った瞬間、何が何だか分からなくなってしまって、気がつくと暗闇だった、という声、火傷のケロイド痕や放射能の後遺症などに悩む人々の生の声を伺うことができる。 改めて核兵器がとんでもなく恐ろしい兵器であること、その使用にどんな理由があったとしても、過ちである、ということを感じさせられる。 イギリスでは、「二重被爆者」のことが「世界一不運な男」ということで笑いものにされたようだが、いまだに苦しみ続ける人々がいるということを、自分も含めてではあるが、日本も世界ももっと知らなくてはならない。
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最終更新日
Feb 2, 2011 10:21:25 PM
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