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カテゴリ:平和
2月21日(月)より25日(金)まで沖縄に行った。メンバーは牧師仲間に信徒合わせて6名。
月曜日は移動日だった。午前10時ごろに松本発の「しなの」に乗って、名古屋まで行き、そこで昼食をとってから中部国際空港にむかった。那覇空港到着は5時半頃だった。 22日、火曜日午前は琉球弧平和活動センターの西尾市郎牧師(うるま伝道所)の案内で対馬丸記念館や沖縄戦激戦地の一つ、すり鉢山(シュガーローフ)を見学した。今は、貯水タンクが立っているのだがそこに上ってみた。天候がとてもよく、何もなければ本当に平和なのにと感じた。 対馬丸記念館では、沖縄から本土に疎開するために対馬丸に乗り込んで、米軍潜水艦攻撃により亡くなった子どもたちが、戦争に加担したわけでもないのに靖国神社に合祀されている事実を初めて知った。対馬丸記念館の理事の外間さんよりご挨拶があり、彼女の二人のお姉さんが対馬丸でなくなったこと、お母さんが「東条英機の名前は忘れるなよ」と言われたことや、今もある悔しさを伺った。 午後は嘉手納基地を間近に見れる「道の駅」に向かい、思いがけず戦闘機などの発着訓練の場に対した。爆音が数十分続いたが、後から聞くところによると届出なしの訓練だったとのこと。 夕べは、志真志教会員で法学者の中原俊明さんの講演会に参加。アメリカ留学時、フルブライト氏より「異なった政治哲学が共存できないと信じてはいけない」と教えを受けたこと、対話と外交による平和主義、社会の現実に目をそらさない信仰の大切さを伺うことができた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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