カテゴリ:SCM / SCE
倉庫における労働者の生産性を上げる事を目指して作業をしています。 アメリカというお国柄、現場作業者も種々雑多です。ロサンゼルスの倉庫では殆どの会話がスペンイン語でなされていますが、サンフランシスコでは中国語です。シカゴの倉庫では、ラテン系アフリカ系アジア系が入り混じっています。それぞれのお国訛りの英語が頼りです。私自身も日本語訛りの英語ですから、文句が言える立場ではないのですが、言葉だけではなく仕事に対する態度も様々な労働者の生産性を上げることは簡単ではありません。 しかし共通して言える事は何なのか?まとめた資料の一部をご紹介します。「こんなことがあるはずがない」と感じられた方は、逆に要注意かも知れません。謙虚に考えてみてください。倉庫に限らず言える事だと思いますので、ご参考まで。 <従業員が期待通りの生産性を上げない5つの理由> 1.何が期待されているのか解っていない 適切なゴール設定をしてやらないと、多くの場合期待に沿うことがない 2.仕事のやり方を知らない 適切な研修訓練を行う必要がある。無駄時間の殆どの原因は必要な研修訓練の不足に起因する 3.仕事が満足に出来ない 仕事の定義が十分に行われていなかったり、その手続き手法が適切でない事に起因する 4.労働環境が整備されていない 適切なツールや労働環境が与えられていない...倉庫では在庫補充が適切に行われていない、在庫の情報が与えられていないなどが考えられる 5.仕事をしたいと思っていない 仕事をしたくない人に仕事をしてもらわなければならない事があります。人を入れ替えることが出来ればいいのですが、そうでなければ上記の4点の改善に注力することで「したくなってくれる」事を期待します
1.They do not know what is expected of them. 2.They do not know how. 3.They can not do the job. 4.There are barriers beyond the employee’s control. 5.They do not want to do the job. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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