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みなさん、こんな映画を知っていますか。本も出ています。
「映画・日本国憲法」です。私は、今月号の「母の友」(福音館書店 月刊誌)で始めて知りました。本自体、とても母親業が楽になる内容もあったので、図書館で探してみてください。 日本国憲法について習ったのは、もう、30年も前のこと。あの頃は、今の先生のように、色々なしがらみもなかったのか、危ないくらい声高に、「反戦」について熱く語ってくれる先生もいた。日曜に、丸山美術館に引き連れていってもくれた。 その頃は、夏になれば必ず、戦争のドラマがあったし、映画だって、「ひめゆりの塔」など、沢山の映画があった。20歳を越えたころ、ベトナム戦争の映画がめっきり多くなり、日本の戦争映画はあまり観なくなったけれど。。。。 だから、子供心に憲法9条を教えてもらった時は、「あんな、恐ろしいことにならないんだ」とひどく安心した。憲法全部を教えるほど、学校のカリキュラムは余裕がないから、かいつまんだものだったけれど、それでも、どこか、自分は守られていると安心した記憶がある。 そう、 憲法は、「国家権力を縛り、国民を守る」 ものであって、小泉さんが言うように、憲法で日本の心意気を示すものじゃないんだ。 あなた達から、私たちの生活を守るものであって、私たちは、憲法を守る義務はないんだ。 そんなことがわかりやすく書かれているのが 今更だけれど、大変でかいことに気が付いて、びっくりしているなぎほて。。。。 で、憲法9条は、「名誉ある謝罪」ジョン・ダワー氏が「映画・日本国憲法」で言っています。 「日本が戦争中、多大な被害をもたらした東アジア諸国への名誉ある謝罪」そう言う考えもあるのか!そう、憲法9条は、「反省してます。もう、しません」と言うことだったんだ! ねぇ、みんな、やっぱり、9条改悪も、教育基本法改悪も、絶対にだめだよ。。。と押しつけちゃいけないけれど、この前の選挙のように、 「小泉さん、なんだかやってくれそう!」 「小泉さん、おもしろくって、好き!」 なんて、カリスマモデルを追いかける気分で、国民投票に行っちゃうと、とんでもないことになるんだよ。あなた達が、戦場に行くんだ。テレビゲームの中じゃない。本当の戦争。そして、自分たちの子どもが、戦場に行き、そして、ちいさな我が子が目の前で殺されていくんだよ。今の戦争は、国を滅ばさない。目的は、搾取なんだからね。生き地獄が目的なんだ。。。。 「GAMA 月桃の花」と言う映画がある。沖縄戦の映画です。全国を回っています。 この映画で、アメリカ軍から逃れて、洞窟にみんな逃げ込む。小さい子どももいる。泣けば、アメリカ軍に見つかるから、その子はアメリカ軍ではなく、日本人に殺されてしまう。鳴き声が漏れないよう、母親は、必死に子どもを胸に押し当てる。。。。誰が殺したのでもない。我が子を守ろうとし、抱きしめているうちに、子どもが息が出来ずに死んでいく。。。。想像できるでしょうか。。。 やっぱり、絶対に、戦争はイヤ!何もわからず、「イヤ===!初の国民投票!記念すべき私!」なんておちゃらけて、適当に投票したら、ものすごい大変なことになるぜよ! と言うわけで、勉強したいと思います。。。固いことでしたが、読んでくれてありがとう! パソコン、週末まで、休むぜよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.04.23 23:32:40
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