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反響が大きかったので、今日も、書きます。って、全然、でかくねぇーよ!
怖いことは、すでに始まっています。クビを覚悟で、ぶっちあけます! すでに社会人になっている人たちは、もう、民主主義がたたき込まれている。で、まだサラなのが、子ども達です。今、学校が危ない! 教育基本法という物があります。これも憲法と同じで、「お上を拘束して、教育を守る」物です。わかりやすく書かれた絵本があるので、図書館で注文してみてください。 ニュースでもやってましたね。改正案。「愛国心だけだとヤバイから、郷土も入れようよ」 郷土が入ろうが、入るまいが、これは戦争の時に大義名分になる「お国のために」と言うことなんですね。 表だっては、「フリーターとか、ニートとか増えて、困るでしょ!これに歯止めをかけて、経済力アップしないとね!」と言うことだったけれど、そうじゃない。もっと、優秀な人材を、お国のためになる人材を育成して、お上の言うことをよく聴く「たくましい日本人」をつくろうって訳です。品川で、義務教育システムが変わりました。 これはまさにエリート製造器なんだね。エリートって響きは心地いいし、もうそれだけで舞い上がって何でも言うことをきいてくれそう!「たくましい」って、残業も文句言わずにやって、言われれば、ノーとは言わず、何でもこなす人間。都合のいい人間。もう一度、「野麦峠」かい!あたしゃ、いやだよ! となるとですよ。エリートでないヤツは、どうなるんでしょうね。戦中のことをみれば、明らかです。時代は逆戻り!うちみたいに、小麦や、卵で、「カイカイ!」なんていっていたら、使えない!!!!とか言われて、差別されかねないわけです。 大体、愛国心だろうが、郷土愛だろうが、人の自由じゃん!「異性は、こう愛しなさい」と言われてるのと、何ら変わりないじゃん!でも、現実に「愛国心」を3段階で評価している学校もあるんだよ。怖いの一言だ。。。。 義務教育にお子さんがいる方で、「心のノート」をお持ちの方もいると思います。フリーターの増加や凶悪犯罪の低年齢化をうけてとあるけれど、あれもまさに、「お上に忠実に従う人材育成」です。 だって、いつでもニコニコなんて、できるわけないじゃん!そんなガキがいたら、怖いじゃん! 何でも愛せる子なんて、いる分けないじゃん!今まで私たちが大切にしてきた「みんな違って、みんないい!」そう言うことが否定されている本です。怒ることも、笑うことも、泣くことも、全部大切な気持ちだと、お子さんに伝えてください。 では、最後に先生です。何度も言いましたが、昔の先生は熱かった!先生の権利が守られていたから! 今はどうでしょうか。。。確かに、不適切な教師がいる。問題も起こしている。そう言う教師を改善するという大義名分で、私たちは、「通知票」をつけられ、評価されています。もちろん、それはたいせつなこと。でも、誰が評価するんでしょうか。それは、校長です。おかしいですよね。 評価するなら、実際にサービスをうけている子どもと、保護者の方、同僚の意見も聞かなきゃね。 でもそうじゃない。もちろん、正しい目を持つ校長は、しっかりみていてくれている。そうじゃないヤツもいる。子どもや教師でなく、お上の方ばかり見ているヤツもいる。そうなるとどうなるんでしょう。。。 私のように、こういうやばいことを書いているヤツは、「不適格教師」と、べったりとレッテルを貼られ、現場から引き離され、「お上の言うことをききましょうね」と研修させられるんです。このままで行くと、そう言うことも、現実に起こりかねません。 何年か前は、民間の教育団体で行われる研修に参加することも「出勤」と認められましたが、 今は、国や都道府県が主催する物しか、認められません。 君が代・日の丸も、強制力を持ちました。強制力というのは、罰則があると言うことです。 国か教育に口を出しては行けないといいながら、教科書検定も国が行っています。 望まない「国力」は、どんどん生活を縛ってきています。 教育基本法改正と憲法改正はセットで考えられ、私たちの生活は、今の生活とは違った物になろうとしています。 私は、今の生活を、この生活のすばらしさを子どもに残したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.04.24 23:23:00
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