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カラーのチカラでなごみたい

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なごみ〜る

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2005.11.13
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カテゴリ:子育て
今日はオットの実家にいきました。
そして3ヶ月ぶりにみんなで外食することになりました。


夏に一度義母と私たちで外食したことがあったんだけど、
一人暮らしで話し相手がいない義母は機関銃のように話し続け&食べ続け、
結局私は一人で御曹司をみていたので、せわしなくて食べた気が全然しなくて
それ以来、御曹司がお座りできるようになるまでは、と外食はひかえていたのです。


義母は自炊をしない人なので、御曹司を交えて食卓を囲むのは今日が始めてでした。
(義母が腐りかけの食品をよこすのは料理をしないから、
いまいち食品のことを分かってない、という理由があります。)


店に着くといきなり自分の湯飲みでお店のポットのお茶を飲ませようとしました。
自分の湯のみと、中華料理屋の中国茶、とダブルで攻撃(?)されたので、
「たぶんプーアール茶だと思います。」と、とっさに言いました。
お茶の香りが、どうもプーアール茶かウーロン茶っぽかったのです。
義母は「これお番茶やで、大丈夫」といってめげずに飲ませようとします。


「お茶はまだ麦茶と番茶しか飲ませてないので…、すみません。」
というと、急にムッとして、お店のひとを大声で呼んだと思うと、
「これ、なんのお茶ですか?」と聞きました。(めっちゃ負けず嫌いなんです。)


「ウーロン茶です。」とお店の人がいうと、
私の顔を、ほーれ、違うじゃないのよ!みたいな得意げな顔をして見るではありませんか。
私も間違ってたけど、あなたも番茶だと言って譲らなかったじゃないの!


「ウーロン茶やって、ほら○○ちゃん、飲もうね~♪」と言うので、
「ウーロン茶にはカフェインが入ってるので、すみませんが…。」と止めました。
義母は一言「口開けて待ってたのにかわいそうに」と言いました。
(つーか、自分の湯飲みであげるのはやめてね。)


その後、しばらくおだやかな時間(?)が過ぎていったのですが、
突然またも自分のレンゲで唐辛子たっぷりの麻婆豆腐をすくって
御曹司の口に持って行きます。(しかも御曹司も口を開けるし…(汗))


実は、うちの御曹司、まだお豆腐たべたことないんです。
って言ったらおそらく同じくらいの月齢のベビーをお持ちの
ママさんたちはびっくりされるでしょうね。


これについてはまた日記に書ける日がくると思うのですが、
訳あって離乳食のスタートがものすごく遅かったんです。
まだ始めて1ヶ月位で、食べるものも今のところ、おかゆと野菜だけ…。
しかも午前中1回食のみで、そろそろ白身魚を…、と言っている時期です。


義母はかなりびっくりして、「そらあかんわ~。
これ位の月齢の子になったら何でも食べなあかんねんで!」と言いました。
私が黙っていると、「さ、今日がお豆腐初体験にしたらええわ!」と
無理に食べさせようとするではありませんか~。ゴルァ~、何しよんねん~!
たんぱく質はまだで、朝一回食言うとるやないか~!


豆腐がどうの、っていうか、唐辛子とか豚肉ついてるし、
油たっぷりでめっちゃ濃い味やんかいさ~!


ここで私はついに本性をむき出しにして、「アカン!」と叫んで
御曹司の口をとっさにふさぎました(大汗)。


お義母さん、かなり怒って「なんで?」「なんで?何があかんの?」
としつこく理由を聞きます。(←超負けず嫌い)
しばらくシカトしてたのですが、延々理由を求めるので、
「腸管が弱いのでたんぱく質の食品はまだ食べさせてないんです。」と
理由のさわりだけ言いました。


全部言うのがじゃまくさいし、言ったところでお義母さんのキメ文句、
「そんなん大丈夫。私が何人育てたと思ってるの?」が出るだけなので。
母は「食べさせてもらえないなんて○○ちゃん、かわいそう。」を連発していました。


私だって、御曹司が何でもモリモリご飯を食べてるところを見たいです。
意地悪で食べさせていないのではありません。 


離乳食の進みが常識外れに遅いのはちゃんと自覚しています。
「食べ」と勧めてくれたものを断る失礼も、重々承知の上です。
今日の私はとっても非常識で失礼な嫁だったかもしれません。


でもね、人の体質はそれぞれ違うし、食べられる食品かどうか聞いてから
赤ちゃんの口に持っていくのがマナーなんじゃないかな~。


私はエビでアナフィラキシーショックが何年かに一回出るのだけど、
万が一無理やり食べさせた食品で、赤ちゃんにあんな症状でたら
大変なことになると思うんだけど…。


離乳食については実母からもちょっとした圧力があったのですが、
実母は私のアレルギー体質と、とても体の状態が悪かった時を見ているので、
「(もし御曹司に私の体質が遺伝していたとしたら)
一生アレルギーと付き合う体質になってしまうのなら、
離乳食を遅らせることで少しでもアレルギーが少なくなってくれたら」
という私の願いと決心をしぶしぶながらも受け入れてくれました。


この中華料理屋でのバトルの話を実母に愚痴ると、
「離乳食の進みが遅いのは事実なんだし、仕方ないよ。
9ヶ月だったらお豆腐位食べて当たり前なんだもの。腹立てたらダメ。」
と、たしなめられました。
「店員を呼んでまでお茶の名前を確かめるとはねぇ。」と苦笑していました。


食いつくポイントがちょっとズレてるのは母らしいボケだな、と思いました。
って、ズレ具合では私も負けてないやん。DNA恐るべし…。


DNAか…。御曹司には私の変な体質が遺伝しませんように…。
早くみんなで一緒に食卓囲もうね。





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Last updated  2005.11.15 02:15:38
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