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カテゴリ:子育て
先日も日記に書いたのですが、ただ今生活を根本から見直し中です。
主に、食事の工夫と、家の中の洗剤の一掃、そしてハウスダスト撲滅。 今までもせっけんを使ったり、食品添加物に気をつけたりはしていました。 でも、私の性格上、やり出したら必死になってそれがストレスになってしまうので、 いろいろ試行錯誤しながら、「なんちゃって自然派」に落ち着いていました。 (その理由はいずれ別の日記で…) でも入院以来、かなり本腰を入れて取り組んでいます。 (その理由は、またまた別の日記で…) でもあんまり本気になると「小さい頃の私と母の緊張感溢れる日常」 と一緒になっちゃいそうで、それだけは避けたい…。 私の母は、私に駄菓子やジュースなどのおやつを一切あたえず、 食事も添加物などに気をつけて、いわゆる「田舎のおばあちゃんちのご飯」 みたいなのをず~っと食べさせられていました。 生活も厳格に管理されていて、朝6時起床からすぐに机について勉強、学校、 それからきっかり決められた遊びの時間や習い事もスケジュールびっしりで 盛りだくさんの毎日でした。 子供の時の食べ物の思い出ってあんまり楽しいものばかりじゃないです。 お友達の家に行ってみんなが氷の音をカランカラン言わせながら カルピスを飲んでいるのを眺めていたり、 (そこの親御さんは私の母の方針を知っていて私にはおやつを出さなかったのです)、 お祭りに行ってりんご飴を食べている子供をじ~っと眺めていたり。 食べ物に関しては、こんな切ない思い出ばっかり。 相当いじましい子供だったのではないかと思います。(笑) で、私が母の目指す頭脳明晰&健康的な大人になったかというと…。 高校生の時についに頭がおかしくなって学校に行けなくなってしまいました。(笑) 以来、いつも半病人で、おまけにすぐにストレスに潰されてしまう、 おまけに文句ばっかり言ってる大人になってしまった…。(爆☆) この件に関しては、子供が産まれるまで正直母を恨み通しでした。 でも、最近なんとなく「あの当時、母は私のためを思ってやっていたんだな」と やっと理解できるようになってきました。(まだ恨みは消えない。しつこいけど…(ToT)) そして今、私は母と同じようなことを御曹司にしようとし始めている…。 「体にいいことだから」とか「子供のためだから」という思いが 必ずしも子供にとっての幸せではない。それは自分で十分すぎるほど体験済み。 子供にはあまり決め事を作りすぎずに、のびのびと育ってほしい。 たまには駄菓子を食べたり、ジュースを飲んだり、 真っ赤なたこさんウインナーを食べたり…、そういう楽しみも味わってほしい。 どうやって「日常を楽しむ」ことを大切にしながら、化学物質から子供を守るか。 独善的な行動に突っ走らないように、常に自分を省みなければ、と思っています。 久しぶりに自分の子供の頃のことを思い出しながら、 この問いがず~っと頭を回りっぱなしです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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