ヤフー・オークション
ネット・オークション最大手の「ヤフー・オークション(通称:ヤフオク)」で被害に遭った方々が、提訴したそうです。私は、ヤフオクに参加し始めて早2年になります。主に、金券(招待券・非売品等)を売買しています。それまでは金券ショップで不要なチケットを売っていましたが、どうしても限界があって、泣く泣く捨ててしまうチケットが多かったです。特に地域限定だったり、期限付のチケットは、ネット・オ-クションでないと売買が成立しづらいと感じます。今は閉鎖された掲示板で、そこに参加している方々にネット・オークションのやり方・コツ・注意点を教えて貰いました。初めは、目の見えない相手とのメールでのやりとりに不安でした。お金を払っても、詐欺に遭うのでは?と心配もしました。出品者の評価の履歴を見れば、落札すべき出品者かどうかの重要な目安になります。他のオークションはわかりませんが、ヤフオクは毎月の会費(参加費)・出品費・落札手数料等をクレジットカード決済で登録しなければなりませんし、一応万一の補償制度(基本的には、自己責任)もあります。幸いにして、私は詐欺の大きな被害には未だ遭っていませんが、出品者として数々の辛い思いもしています。以下、落札者の非常識と思える応対例です。(1)催促しても何日も、メールの返事がない(2)催促しても何日も、入金されない(3)速達で送っても、「指定した日にち(落札者都合:未だ期限が残っていても)に間に合わなかった」とクレームを付けられ、不払いにされる商売ですから、お客様を選ぶことはできません。随分痛い目にあってから、「入札者評価制限」を設けるようにしました。評価がマイナス(対応が悪い)の入札者を拒否する制度です。最近はその評価制限制度のおかげか、嫌な思いをすることは少なくなりました。ヤフオクはアクセスがとても多くて、全国の方々(業者の方も含めて)とお取引をしています。名古屋での招待券を案外遠方の方が探していたりします。逆に、他の地域のチケットを探す時にも、役に立ちます。出品10に対し落札は1~2位の割合ですが、市価より格安に欲しいチケットが手に入った時の喜びは、オークションの醍醐味だと感じます。ネットとはいえ、ご縁があった落札者や出品者とスムーズに取引が完了できた時は、嬉しい気持ちになります。ヤフオクは今や日常生活の一部になっていて、オークションに何も出品していないと寂しいと感じるほど、ハマっています。今日のような被害に遭わないように細心の注意をして、今後もネット・オークション生活を楽しもうと思っています。