「エビータ(劇団四季)」
の昼公演を今日(1/31)新名古屋ミュージカル劇場にて、観て来ました。映画「エビータ(1996:マドンナ&アントニオ・バンデラス主演)」を観たことがありますが、生のミュージカルで観るのは初めてです。◆「エビータ」は‥巨匠の作曲家アンドリュー・ロイド・ウェーバーと作詞家ティム・ライスの最高傑作といわれるブロードウェイミュージカルで、日本では「劇団四季」がアレンジして1982年から上演しています。ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします◆今回は新生「エビータ」として‥2005年に全てが生まれ変わった新バージョンで、25年振りに名古屋で上演。エビータの衣装は森英恵さんがデザインしてあるだけあって、とても華麗で気品がありました。アルゼンチン元大統領ホアン・ペロの妻で、激動の人生を歩んだエバ・ペロンの生涯を綴ったミュージカル。映画と違った演出で、洗練されたダンスやアルゼンチンタンゴの雰囲気にどっぷりと浸れます◆今回もC席(4等席:@3150円)で‥C席(2階後方部2列)の最後部列・正面席で舞台を見下ろす感じでしたが、劇場の規模が小さいので、まあまあよく見えました◆気になったのは‥団体(半分貸切)で観劇に来ていた高校生集団のマナーの悪さ!どこの高校とは言いませんが、「何しに来たの」という感じ。学校側は「情操教育の為に、学外教育の一環」として企画したのでしょうが、彼らはじっと座っていられなくて上演ギリギリまで座席から立ち上がっておしゃべりに盛り上がっており、劇場のスタッフに何度も注意されていました。◆いつも思うのですが‥高額な観劇(いわゆる商業演劇)は、基本的に(学業に関するもの以外)学校から引率して観に行く必要はないと感じます。本当に興味があって観に行きたければ、親にチケットを買ってもらうかアルバイトしたり就職してから自腹で観に行けばいいのです。◆これは‥分不相応に高額な海外への修学旅行(短期留学等も含む)にも言えると感じます。親掛かりの身分(特に中学生・高校生)で、自分の意思ではなくて「修学旅行(研修旅行)」と称して海外(特に旅行費用の高い国々)へ学校から揃って出掛けるのはどうかな~と思います。例えば中国や韓国といった日本にゆかりのある地域で、真面目に歴史・文化を現地で学ぶというのなら納得できますが‥。団体観劇の彼らの存在がなかったら、もっと楽しめた気もします。