テーマ:名古屋だがねぇ。。(558)
カテゴリ:名古屋・東海地方の伝統文化
名古屋で有名なひつまぶしの登録商標店として「熱田・蓬莱軒」という老舗の鰻屋さんがあることは、「7/28の日記」でも書きました。
松坂屋本店のレストラン街にも、出店しています。 徳川美術館に併設して「名古屋市蓬左文庫」という資料館もありますが、以下の説明からもわかるように「蓬左」も「蓬莱」に由来しています。 ☆ご訪問、ありがとうございます☆ 皆様のお陰で、順位が少し復活してきました~。 ↓ご訪問の記念に、ポチっとクリックお願いします♪ 『「蓬莱」とは中国の伝説で、東の海にあるという不老不死の「島」のこと。それを探して秦の始皇帝の使いが訪れたと伝わる“候補地”は全国に20ほどあるが、熱田も古くからなぞらえてきた土地の一つだ。 今でこそ海から4キロほども離れているが、海岸線が深く内陸に入り込んでいた古代、細長い熱田の台地は岬となって突出し、海からは「島」だと思わせたのだろう。 その岬の先っぽの辺りにあったのが熱田神宮。実は今も正面を海に向けて立っている。 「蓬左」とは、江戸時代に使用された「名古屋」の別称です。 古代以来の歴史を有し、全国にその名を知られた熱田の宮は、中国の伝説にいう仙人の住む蓬莱山にあたるという言い伝えがあり、「蓬莱の宮」、「蓬が島」などとも呼ばれていました。 このため、蓬莱の宮の左方に開けた新興の城下町である名古屋は、「蓬左」、名古屋城は「蓬左城」とも呼ばれました。 つまり、蓬左文庫とは「名古屋文庫」という意味になります。 (2/23付け 中日新聞朝刊「名古屋の成分」及び「蓬左文庫」について(蓬左文庫ホームページ)から抜粋・転載)』 ◆「蓬莱」を楽天で検索してみると‥ ありとあらゆるジャンルの商品が、ヒットしました。 蓬莱山の掛け軸蓬莱山・七福神という縁起物の掛け軸 合金製 置物 吉祥 蓬莱山というのも、あります。 食品では、豚まん(肉まん)等で有名な関西の「蓬莱本店」や「蓬莱泉」という日本酒の銘柄があるようです。 おめでたい言い伝えのある「蓬莱」は、「蓬左=江戸時代・名古屋の別称」にも関連しているようです。 これから日に日に暖かくなる時期です。 「蓬左」にいらして「徳川美術館」で現在展示中の「尾張徳川家の雛祭り(~4/9)」をご覧になり、熱田神宮に参拝され、「蓬莱軒」のひつまぶしを召し上がるのも、この時期ならではの名古屋の楽しみ方かもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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