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カテゴリ:質の高いサービスを受ける・感性を磨く
なじみのない土地では、お気に入りの店を見つけるのに苦労することがあります。
そのひとつが、お花屋さん・グリーン&フラワーのショップです。 前職のガーデニングの会社では、いいものを見たり触れたりする機会が多く、もともといいもの・美しいものが好きという感性もあってか、モノやお店のセンスに対しての感覚が磨かれました。 なので自分自身でフラワーアレンジは出来ないのですが^^;自分の感性に合うお店選びに関しては、うるさくなってしまいました(笑) 当時は東京の話題のお店なども見に行っていたものですが、神奈川方面、それも自分の普段の行動圏内のお店は全然わかりません。 新しい場所に行った時や通りすがりのお店をチェックしていたのですが、なかなか、ねぇ。。 ですが先週、横浜で通りすがりに気になるお店を見つけたのと、今日は初めて降りた某駅で、ちょっといい感じのお店に出会ってしまいました! そこで何を基準に自分がお店を気に入るかを考えてみたら、 ・お花はキーパー(冷蔵庫みたいなの)でなく、ブリキやクリアな器に入っている (=見せ方が美しい) ・バラやその他のお花の色や品種のセンス (=色や形のセンスは重要) ・お花と合わせる葉ものの種類やセンス (=葉っぱの色や形は重要) ・置いてある観葉植物のセンスと器 (=インドアグリーンにも気を配っている) ということのようでした。 センス、センスってやたら出てきますが・・ 1つ1つににじみ出るセンスやバランスが重要のようです。 結局はどんなお店に行っても自分が選ぶお花次第ではありますが、好きなお店に行くと欲しいものの中から選べるので、楽しいんですよね。 そうでない場合は、"どれなら許せるか"が基準になっちゃいますので。 お花だけでなく観葉植物や苗も同じで、今日発見したお店には、それぞれ気になるものがたくさんありました。今度ゆっくり見に行ってみたいです。 今日はお昼に入った飲食店も、なかなかの快適空間で、満足しました。 白とグレーを基調とした内装の、天井が高くゆったりした清潔感のあるお店。 普通のチェーン店のコーヒーショップなのですが、滞在中気持ちよく過ごすことができました。 話が急に飛んだみたいですか?(笑) 今日のお花やさんとコーヒーショップに共通しているのは、自社の世界観があって、それが1つ1つに行き届いていること。 私がサンドイッチとコーヒーの代金として払った数百円は、食べ物だけでなく、サービスや空間、その世界観全体に対してのものだったわけです。 そう思うと、日常で自分が選択する1つ1つを「好き」「快適」「共感できる」などの実感を持って選ぶ、その積み重ねは、人生を豊かにしていくことでもある気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.17 00:19:17
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