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カテゴリ:ココロ・カラダのバランスをアップ!
昨日は、人と取り組んでいることをやり取りしていく中で、ガクっときたことがありました。
何かがうまくかみ合っていないのです。 そこで "関わる人、皆がハッピーになるためにはどうしたらいいのかな?" と考えました。 相手に喜んでもらうために、私自身が犠牲になるのもおかしい。 ビジネスパートナーもクライアントさんも、私も・・皆が幸せになれるところがあるはずです。 思い当たったのは、自分自身のあり方。 私が取り纏めしていることの責任は、私自身にあるわけです。 そんなことに始まって、自分をどんどん掘り下げていくうちに、思いがけず過去のつらいことやふたをしていたことが次々出て、号泣してしまいました。 "あー、私は何年もつらい思いをしていたんだな~" (よく頑張ったね) "それもあって、自分の人生を見直すことになり、今に至ってるんだ" (そこまでなかったら、人生を変えたいと思わなかったのかもね~) 具体的には、前職でのある数年間をいろいろ思い出したわけですが・・ 印象的だったエピソードが2つあります。 1つは、警備員のおじさんの 「ずっと見ていたけど、大変だったね。よくがんばってるよ」 の一言。 図面もまともに読めないときに、数十棟の大型物件の外構の現場管理をすることになり、職人さんと元請会社の狭間で、それを完成させるために四苦八苦していた時代のことです。 会社で始めた新規事業だったので、社内の誰かが教えてくれるということもなく、1つ1つ手探りでやっていきました。 工期と数の問題もあるので、職人さん探しから始まったり、予算の問題があったり、本当にいろんな面で大変でした。 電話はじゃんじゃんかかってくるし、常に調整事項が山のようにある。 遠い現場に毎日通い、体もきつかったし、精神的にもきつかったです。 でも社内には同じことをしている人もいないし、「大変そうだね~」といってくれる人はいたかもしれませんが、誰かがそれを本当にわかってくれている、共有できているという感覚はなかったです。 自分が抱えなければいけないことが多すぎて、ほんとうにつらかった。 そんなときの警備のおじさんの一言は、「わかってくれてる人がいるんだ」と、本当に癒されたんですよね。 それを久しぶりに思い出し、何者かが私を癒すために、おじさんを借りてそう伝えてくれたのだと思いました(笑)。 昨日の私はそこでは終わりませんでした。 "でも、本当に誰もわかってくれてなかったのかな?" そう思ったとき、あることを思い出したんですね。 その頃あまりにも精神的に参ってしまい、ある日、高速で車を走らせながら、 "このまま中央分離帯に突っ込んで、何もかも滅茶苦茶にしてしまいたい" という衝動に駆られました。 さすがにそれは思いとどまったのですが、だんだん苦しくて息もできなくなってきたので、サービスエリアに車を止め、会社の上司に連絡をしました。 泣きながら、運転できないとかなんとか言ったのだと思います。 すると、すぐに(といっても1時間以上あとですが)上司と部下1人が車でそこまで来てくれました。 それはとても嬉しかった。 そしてもう一人の、会社に残っている部下も心配してくれているとのことです。 結局、その日は部下に私が乗っていた車で戻ってもらい、上司と一緒に現場に行きましたが、「一人でつらかった」時ばかりじゃなかったんだな~というのも、思い出すことができました。 いろいろあったんですよね。 そんなエピソードも含め、忘れていたこと、特につらかったことを思い出して、ノート6ページくらいに書きなぐりました。 だいぶ癒されました(笑) 最終的には、その頃からの課題が自分に残っていることを認識し、当時できなかった自分を責めることなく、今の自分として向き合って、取り組んでいこうというところにたどり着きました。 「コミュニケーション」「リーダーシップ」を、ビジネスを通じて完結させること。 今の私の課題への認識です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.20 15:00:51
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