『訶愚突知社』
名古屋市南区寺坂『訶愚突知社』名鉄名古屋本線「本星﨑駅」で下車、線路沿いを本笠寺駅方向へ 線路高架を左折し歩道橋脇の狭~い道を左に入りますここで対向車が来たらすれ違うには大変な地域恵みの雨の降る中、狭い道を数分歩くと左側に鳥居が見えてきます 鳥居の両脇には二本の桜の古木と右には本地祭の山車倉庫が隣接しています鳥居の先がすぐに石段です社号標は『秋葉社』となっている 神社本庁では『訶愚突知社』となっていたはずだったが?・・・・・まぁいいか緩やかに左に登る、角の取れた石段 滑らないように足元注意だネ石段脇に咲くすいせんは恵みの雨を受け瑞々しい白が冴えています 登りきった左にある手水鉢登りきると境内へ 古くは星崎城の一画、小高い丘の上に楠木の御神木と南向きに本殿が鎮座しています御神木は2009年に枯れ、伐採、新芽の成長は良いようです本殿前の狛犬訶愚突知社本殿 雨の中、しっとりとした佇まいです・・・・・蓬莱泉❤流麗に長く流れる屋根勾配、流造の本殿 訶愚突知社創建 / 不詳祭神 / 軻愚突知命住所 / 名古屋市南区本星崎町字寺坂726アクセス / 名鉄名古屋本線「本星﨑駅」下車徒歩約20分程本殿左の『星崎城跡』碑 近くの笠寺小学校にも碑が残っておりここにかって城があった事はこれらの碑と掘割、本城などの地名が当時を偲ばせるのみです終盤を迎えた桜ですが鳥居前の二本の桜、見事に咲いています40年前には多くの桜があり、昔はもっと綺麗だったそうです この二本が当時を偲ばせるものとなり、この時期の『訶愚突知社』に彩を与えてくれています2018/03/25