『白龍社』守山区小幡
名鉄「小幡」駅から県道15号線(名古屋多治見線)を北に歩いて見ようと出かけて見ましたエアコンが効いた電車を降り、炎天下の歩道を歩き始める、進行方向には真っ黒な雲が垂れ込めています長慶寺辺りから大粒の雨がポツリ〃・・・・・傘はない、歩きを早める目的地の一つ、小幡緑地西園付近の「白龍社」に辿り着いた頃にはバケッをひっくり返したような豪雨取り敢えず「白龍社」の全景を収め、隣接するスーパーの立体駐車場で雨宿りスーパーの駐車場は瞬く間に池の様に、体は既に全身ずぶ濡れ西は陽もさし直ぐに止む事を願い雲が過ぎるのを待つ・・・・・なかなか止まない、というのか雲が動かない傘買うか?しかし濡れ鼠で店内に入るのもなんだかなザックの中を探すと存在すら忘れていたよれよれのパーカーが出てきたそれを着て雨の中「白龍社」に戻る写真は歩道沿いから見た白龍社、奥が雨宿りさせてもらったスーパーの駐車場神社はスーパー駐車場の一画を割いて祀られています上の左は大正頃のこの辺りの地形、右が現在笠寺から覚王山、龍泉寺に続く四観音道、龍泉寺街道にも近い県道脇の赤丸が白龍社ここから東は明治から小幡射撃場として使われ、当時は周辺は水田と集落が点在し、古墳が点在する一帯現在も住宅街の中に墳丘が残り「小幡長塚古墳」や「瓢箪山古墳」など保存されています社のある一帯も田畑から大きく変貌していくのですが、白龍社の創建がいつなのか、当時からこの位置だったのか良くわからない当時、田畑が多かったので、雨を司る龍神が祀られる事になったのかナ歩道沿いに南を向いて祀られる社、南北に細長い狭小の境内で木造の鳥居の直ぐ先が社祭神が樹木主之金光白龍大神、昇天家守之大白龍王、金工光白龍大神とあるけれど馴染みがない由緒書きがあるといいのですが、由緒を知る術がないのが残念ここから推測になりますが、創建は戦後に射撃場から一帯の開発が急速に始まった頃ではないでしょうか何れも白龍と付く事から、五行説の西を守護する龍神で、東の小幡を守護するものでしょうか?金工とはなんだろう、ここから西に「金屋」という地名があり、ここなら金工は分かるけれど・・・・・これ以上考えるのはやめようそれにしても雷は鳴るは、叩きつけるような大粒の雨ゴールのスーパー銭湯は諦めるとしても、もう一つ行きたいが・・・・・ズボンはベタベタ「今日はこれ以上北上するな」龍神が言っているようにも思えてくる2019/07/30白龍社創建 / 不明祭神 / 樹木主之金光白龍大神、昇天家守之大白龍王、金工光白龍大神住所 / 名古屋市守山区小幡3丁目7アクセス / 名鉄瀬戸線「小幡」下車、県道15号線を北へ徒歩約20分