蕎麦の花 野もの料理 「丸富」
諏訪大社四社参り、当初計画の日帰りから車中泊の二日工程となつてしまいましたが目的を果たし家路へ行きに発覚したETC作動不良もあり、急ぐこともない小旅行諏訪からの帰りは伊那谷経由で下道で返る事にしました昔は白馬にスキーに行く時など、雪で高速が止まったりすると通っていた道ですウン十年ぶりに走ってみました道も随分と良くなり、道すがらにはワイナリーやら、気になる寺社などが次々に現れますかみさんは車窓の景色を楽しんでいるかと思えばスマホばかり眺めています昼ご飯を探すのに夢中です、検索Wordは「蕎麦」県道14号線を1:30程で駒ケ根IC付近に到着、この辺りからかみさんのナビが始まりました駒ケ岳に向かう道路から農道らしき道を5分程走り、店も見当たらない左の空き地に「入つて」とナビが指を差します左側の黒いフェンスを良く見ると小さく「丸富」と書かれた看板運転者には全く見えない駐車場に入ると赤い屋根の山小屋風の建物が見えてきます駐車場から一段下がった場所に店舗があるため、道路からは分かり難い多府県から訪れた車で駐車場は一杯です、余程おいしいお店の様ですかみさんは先に降り、待ちの列へ駐車場の空を待ち、駐車場から階段を下りて行くと正に山小屋風の建物の玄関へ店内の待ちスペースで合流このお店、県外から訪れる程の人気店だそうな入口右の看板営業時間は11時30~15:00(売り切れ次第終了)火曜定休古民家をそのまま改装したものらしく、店内は木を前面に現わし、ゴチャゴチャした飾りのない薪ストーブのある落ち着いた空間さり気なく飾られた草花がアクセントになっています待つこと30分程でテーブルも空き、メニューを眺めオーダー新蕎麦が食べたかったけれど、既に売り切れ粗挽き蕎麦1,000円をお願いしました蕎麦以外にもその時々の野の物を出してくれるようです何年前か定かではありませんが、以前は飯田市で開業していたようです水に拘りがあるようで「駒ケ岳の伏流水」を求めてここに店を構えたようです間もなく箸も用意されました、これも木を意識したものでしょう粗挽き蕎麦がやってきました以下は個人の感想です見た目にそれほど粗挽き感は感じられません、香りも蕎麦を主張するものではありません何もつけずに一口頂く、口に入れると漸く蕎麦の風味が感じられる適度な濃さの蕎麦汁は、出汁の旨みが印象に残るものではなかった蕎麦は喉越しも良く、美味しく頂きました率直に、普通においしい蕎麦です十割蕎麦はまた印象が違うのかも知れませんただ、緑に包まれた静かで落ち着いた雰囲気は好感が持てますテーブルに季節の草花なんかあると、遠くから訪れた人の印象も変わるのではないでしょうかおいしさには雰囲気や些細な飾り等、視覚から受ける印象も影響してくると思います総合評価は5点満点で2.5くらいか口コミの評価は二分するようで、県外からの支持層が多いようです、口コミの星は・・・・・多府県ナンバーが多いのはそうした事なのかなァ上手くマッチした方には絶品である事に間違いはないでしょう時間を掛けやってきて、長い時間待っただけの満足感があるかと云われると疑問符が付きます評価は個人の嗜好が入ります、個人的な好みは蕎麦菜食一如庵や時遊庵あさかわの様な方向性なので自分が美味しいと感じる、香りや食感ではなかった、雰囲気は自分の好みでした登山やキャンプでこの地を訪れた時には寄って見たいお店です、記録に残す事にしますどこかに地元客ばかりが集うお店もあったりして蕎麦の花 野もの料理 丸富住所 / 長野県駒ヶ根市赤穂中割23-180営業時間 / 11:30~15:00まで、18:00~(予約)定休日 / 毎週火曜日電話 / 0265-83-3809アクセス / 中央道駒ヶ根ICから 5分程