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カテゴリ:酒
観光列車「つどい」で行く「三重の地酒 ほろよい列車」の続きとなる今回は、当日の様子を掲載します。
当日は曇天。 折り畳み傘と缶ビール・つまみをリュックに入れ近鉄名古屋駅に集合。 10:06発のつどいを待つ。 近鉄のイメージカラーに近い車体色のメタリックレッドの「ひのとり」 ホームに入ってくると、写真に収める人の多い車両。 ポップなカラーリングの「つどい」がホームに入ってくる。 なにやら風変わりな車両が入ってきて、車内を覗き込む人も多い。 いろいろなイベントで使われる「つどい」、自分自身初めての乗車なので興味は尽きない。 今回は三重の日本酒を堪能する「ほろ酔い列車」として鳥羽までの約2時間、三重県産食材を詰め込んだお弁当をつまみながら、県内七蔵のお酒を堪能し蔵元の説明が聞けるもの。 当日の七蔵のお酒。 どれも三重のイベントでは良く目にしますが、後藤酒造と早川酒造部のお酒とは縁がなかったので楽しみにしていました。 各席に用意されたのが、地元駄菓子ベビースターラーメンと地元の食材を使用した「あて」、お猪口と樹脂カップが用意され、みえの水まで用意されていました。 事前に飲み放題ではないとあったので、色々と持ってきましたが、結論は全く不要。 酒は何度もお代わりができ、二時間では十分すぎる「あて」もあり、とても満足できお値打ちなイベントでした。 各蔵、持ち時間の中で酒蔵のPRと酒造りの拘り、そして代表銘柄の試飲が行われます。 どの蔵元も甲乙付け難いお酒ばかりでした。 上。 最初はガラスのお猪口で後藤酒造の颯で乾杯。 我家の好みに合っていたお酒。 下。 伊藤酒造の鈿女。 天鈿女が描かれたラベルが印象に残る。 上。 清水清三郎商店「柞」と大田酒造の「半蔵」 これはもう知名度が高く、比較的容易に手に入るようなり、有難味は薄れたが味わいは流石。 上。 天一の銘柄で知られる早川酒造部の「magic hour」。 田光の銘柄で知られる早川酒造があり、同じ蔵元と誤解していましたが、どちらも別物で血縁関係にあるようです。 其々味わいに特徴を持つお酒を生み出しています。 下。 丸彦酒造の「三重の寒梅」。 四日市のお酒は美味しいと教えてくれた酒蔵。 飲む機会もあり、どの銘柄でも安心して飲めるお酒。 上。 河武醸造。代表銘柄は鉾杉で名は以前から知っていたが、「式 mellow」初めて飲むお酒。 ラベルの色違いで4種類あり、今回試飲できたのが青ラベルのmellow。 これも今回試飲した中で、我家の好みに合っていたお酒。 七蔵ともに社内で即売すれば買っていきたいお酒ばかり、残念ながら即売はない。 捜すというのも楽しみですが、次回その点をなんとかしてもらえると有難いなぁ。 2時間30分のほろ酔い列車も海が見えてくれば終着駅の鳥羽も近い。 終わりが見えてくると、各蔵元の在庫一掃と云わんばかりに注ぎに来てくれ、カップはフル稼働。 一杯だけかと想定していただけに、嬉しい誤算、これでお楽しみ抽選会で当たれば最高なんだが、くじ運のない我が家は想定通り二人とも外れたが、それでもお得感満載のほろ酔い列車でした。 予定時刻通りに12:37に鳥羽駅到着。 当所は駅近くの鳥羽さざえストリートで海産物を食べて帰る予定でしたが、宇治山田駅にとんぼ返りし、伊勢神宮外宮近くのお店に寄る事となった。 鳥羽の振興と趣旨が外れるが三重県の振興には逸れてはいないはず。 13:20宇治山田駅到着。 酔い覚ましに最寄りの神社を経由しながら、外宮を参拝し目的地に向かう。 上。 駅ターミナルのすぐ前の赤い鳥居の伊勢豊受稲荷神社へ参拝。 下。 伊勢豊受稲荷神社社頭右の明倫商店街、アーケドが付く昭和レトロな趣が残る商店街で、右手奥に続いています。 シャッターを下ろした店舗が多く寂しい限りだが、今の若い世代なら再び活気のある通りになるやもしれない。 上。 伊勢豊受稲荷神社から西に10分程の豊川茜神社、ここから勾玉池沿いに火除橋方向の伊勢神宮外宮へ。 伊勢神宮外宮、豊受大神宮。 主祭神の豊受大御神は、内宮の天照大御神の食事を司る神で、衣食住、産業の守り神として崇敬されており、今回は豊受大神宮を参拝し、外宮参道を伊勢市駅方向に向かう。 伊勢角屋麦酒 外宮前店。 今回、ここのビールと隣の若松屋 外宮前店の伊勢ひりょうずが食べたいとの事で宇治山田に戻って来た。 写真は4種飲み比べセット(@1200)。 ベルギービールに通じるフルーティーで女性好みのビール、飲みたかったかみさんにして「少しやりすぎ」という感想。 どっしりとしたビールが好きな自分にはあまり合わなかった。 所在地 / 伊勢市本町13番6号 若松屋 外宮前店。 ひりょうずと練り物にチーズが入った揚げ物、いずれも揚げたてで、つまみには最高ですね。 豚捨 外宮前店。 テイクアウト専用受付があり、そちらで豚捨コロッケ(@120)を購入。 こちらも出来立てで、先ほどまで散々飲み食いしていながら、こうしたものは別腹のようで、どうしても吸い寄せられる。 どちらも素朴の味でビールともよく合う。 所在地 / 伊勢市岩渕1-1 伊勢角屋麦酒から徒歩5分程歩けば伊勢市駅。 16時過ぎの電車に乗り名古屋に戻る。 今日一日、電車に揺られ、美味しいお酒や食事を味わい、それなりにウオーキングも出来て満足のイベントでした。
後は電車に揺られひと眠りして帰ろう、乗り越す事はない。 初めてのつどい乗車の感想。 走行中あまり動き回れず良く見ていないが、景色を楽しむため窓際に設けられたテーブル席、椅子も良かったが、車窓の景色が・・・・ 長良川鉄道の「ながら」と比較すると内装の造りは若干負けてるかな。 2024/09/28、伊勢市徘徊ルート 関連記事 / 観光列車「つどい」で行く「三重の地酒 ほろよい列車」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.10.19 09:33:59
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