ムーミャオの猪突猛進

春の嵐のなか、チビチーの入学式を向かえました。

幼稚園の頃から、大事な行事は全て雨。

雨降って地固まる。。。

どんだけぬかるんで、どんだけかためるのでしょう。

入学式は新小１と新中１合同でした。

卒業生であるバンビも高校が入学式のため、制服で同席。

パパチーも含め全員で出席、こんな機会は初めてです。

そろそろ開式と言う頃

アナウンスがあり、

『入学式は厳粛な式でございます。』

『ガムを噛むのはおやめください』

『ええ～っ！そんな奴はいないだろう』とパパチー。

『バカじゃん！有り得ね～』とバンビ。

『いや、居るからわざわざアナウンスするんでしょっ！』と私。

すると

いるいる！

何人も。

特にお父さんです。

椅子にふんぞり返り、腕組みをし、

ガムをクチャクチャと口を開けて噛んでます。

前後左右どこにでもすぐに見つかるなんて。。。

それに噛むのをやめようとせず、

最後まで噛み通した。

もっと悲しいのは

新入生達が入場や退場の時に

一切拍手をしない人が殆どだと言うことです。

晴れの舞台で緊張しながら立派な姿で頑張っている小１と中１に

何故拍手しないのかな。

保護者だけでも数百人にもなるんです。

みんなが拍手したらその音はきっと素晴らしく、

子供達も喜んでくれる筈・・・。

新入生と在校生の態度はとても素晴らしいものでした。

残念なのは保護者達のお行儀の悪さ。

なんだか、世間に出て行くのが

パートに出て行くのが恐ろしくなりました。