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カテゴリ:旅
写真はチェレステに掲載しています~。
赤い要塞の村、アイト・ベン・ハッドゥに足を踏み入れたとき、懐かしい~ 何だかこんな場所に居たようなそんな感覚を覚えた。 そう思うとき、そんな感じが浮かんだとき、きっとこんな所に居たのだと 今は、確信を持っている。そして、とても暑かったけれど、気分が晴れて行く ようなすがすがしい気持ち、ここへこれて良かったな~と素直に思うことが 出来た。 人の過去生を私が見ることを知っているgさんは、 ガイドさんや運転手さんの過去が「何か分かりましたか~?」と聞いてきた。 会ってしばらくして、もう、二人の過去生は見えていた。 言ってしまうのは、簡単だけれど私が「こんなのが見えた。」と伝えると 変な固定観念を植え付け、彼女の持っている感じる力を伸ばせないように 思え、ちょっと悪かったかもしれないけれど、適当にごまかすことにした。 運転手さんは、カソリックの結構偉いお坊さん。(赤い帽子をかぶり、白い 衣装、胸には十字架を下げている姿) ガイドのヨセフさんは、中世の黒っぽい鎧を着た人と日本の戦国時代の武士 の姿が見えた。 アイト・ベン・ハッドゥの大きな門を出ると川原を数頭を連れて歩く人が 見えた。モロッコへ来て初めて目にするラクダだ!うれし~い! 写真、写真!とあわてて撮った写真は、満足できるものが無かった。 (ちょっとしょんぼり) 再び車に乗り込みザゴラを目指す。途中水の流れている川では洗濯をする 女性を見かけたりしたが、だんだん川に水が無くなってきた。 水があるところは、ナツメヤシが生えてオアシスを作っていて遠くから でもそこが川になっていることが分かった。 ドアラ渓谷は、緑の山ではなく岩山というか地面が大きく裂け、隆起して 侵食されてはっきりくっきりとした地層がうねり大地の雄大さ、地球の 姿の一面のすごさに思わず息を呑むほどだった。 大きくて力強くい、こんな場所に立つとくよくよ悩んでいることなんか どうでもいいさ~! ここで大声で叫んだら、全ての嫌なことが吹っ飛んで行って、大地が それを受け入れ許してくれる。 どんな悩みだって、ちっぽけなことのようにきっと思えると思う。 谷から吹き上がってくるやさしい風は、大地の優しさのように感じた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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