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2006年07月09日
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翌朝、ザゴラのホテルを出てまず訪れたのが小さな砂漠。
緑も少しある中に突然小山のようなそこだけが赤茶けた砂丘が現れる。
砂漠のあるマアミドやメルズーガへ行けない人たちがここへ来て
記念写真だけを撮る言う。
夕方、砂漠へ向う私たちも初めて見る赤茶けたこの砂丘にちょっと感動!
ベルベル人の運転手さんはベルベル人のブルーの民族衣装に着替えていて
砂よけ?のターバンまでしている。すぐに一緒に写真を!
するとこの小さな砂漠の入り口のテントからラクダを連れて民族衣装を
纏った15~6才の男の子が2頭のラクダを連れてやって来た。
ラクダと写真を撮るといくらかを支払うのだと思う。
私は、ラクダと共に人生を歩んだ過去生があるので今回ラクダに会いたい!
という気持ちがとても強かった。
だから、出会ったラクダにお土産として考えに考え「ウサギのクッキー」と
日本から用意して行った。ラクダにクッキーをあげてもいいか許可を取って
クッキーをあげると2頭ともとてもおいしそうに食べてくれ、思わずにこにこ。
クッキーは、とてもおいしそうな香りがして残りを男の子へラクダのクッキー
だからと言って手渡したけれど、彼は食べそうになり、違う違うと伝えた。
その時は、まったく知らなかったけれど、この地域はモロッコの中でも
とても貧しい地域だそうだ。この後出会った子ども達は、飴を欲しがり
「ボンボン。」と言っておねだりをしてくる。
ラクダにクッキーだなんて!変なやつ。考えられんわ~!と思っただろうな。
このクッキーは、500円ぐらいしたので、その分チップで還元するとか飴を
貰ってもらうとか・・・・。ま~ぁしかたないなぁ~!
ラクダに会いたい!それがこの旅を選んだ大きな理由の一つなんだから。

途中、村のモスクの近くの学校で小さな子ども達を見て、gさんが写真を
撮りたいということで、みんなに並んでもらって写真を撮った。お礼は、飴。
gさんは、沢山飴を持ってきていた。
えらいな~!よく気がつく。ラクダのクッキーより役に立ってるゎ~。
大人の女性は、写真を撮られるのを嫌がるのでここの先生達もカメラを出す
とすぐに物陰に隠れてしまった。

次に訪れたのが、ザゴラから南へ約20kmぐらいの所にあるタムグルート。
ここには、シディ・ムハンマド・ベンナサイルという聖人が400年前に建てた
図書館がある。彼は、毎年メッカへ巡礼に行き、そこから本を持ち帰って
この図書館を建てたそうだ。現在この図書館には、約4000冊の蔵書がある。
本は触ることは出来ないが、何冊か直接見せてもらえた。パピルスや羊の皮
に書かれた何世紀も前のイスラムの聖典を見ていると、昨年アイルランドで
見たキリスト教(カトリック)の写本ケルトの書を思い出した。
どちらも神の教えを書き記し、聖職者がその教えを学べるように広めようと
書き記したこれらの書物。見ているだけで、書き写している人々の真剣さ
が伝わってくるようだった。両者を比べるとケルトの書のほうが飾り文字
とか絵画的に見てもきらびやかだけれど、ここの本もアラーの神を表す文字は
金色でそこだけが華やかだった。
スラム教が形あるものを信仰することを禁じているから聖典も地味目なのかも
しれない。
それほど広くはないけれど、聖典を見ることで少しはイスラム教を見ること
(知るまでは、とてもいかないから・・。)が出来たように思えた。

図書館から出るともう、暑くて暑くてたまらない。建物と建物の間のトンネル
のような道を通り抜け窯元を訪れた。この薄暗いトンネルのような道は、日陰で
太陽の光はわずかにしか漏れ入ってこず、ちょっと不気味なような早くこの道
から抜け出たいように思えるあまり気持ちのいい道ではなかった。
窯元では、この地方独特の緑の素朴な焼き物を作っている。ここで私は、2枚の
お皿と2つの鉢を購入。gさんも6つほど購入。ここで私たちは、大阪人の意地を
見せるかのように値切った!私は後一歩というところで「もう、いいわ。」と
諦めてしまう所がある。しかし、gさんは心強い。
窯元のおっちゃんが、「あんたは、ベルベル人や。」と言うほど。
gさんを尊敬する新たな一面を発見した。






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Last updated  2006年07月09日 22時59分19秒
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