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カテゴリ:旅
昼食を食べに向う車の中で先ほど買ったラブラドライトのピアス
のことを思うと。 「これで龍の目が揃った。」とメッセージが・・・。う~んそうかー。 すーっと龍が私と一緒にいて今は、随分小さくなっているそうだ。 この龍は、私の夢の中やマイケルのリトリートのエクササイズに表れる ようになって、その存在を初めて知ることが出来た。 まさか~!私と一緒に龍がいつもいるなんて!びっくり仰天! だから、マイケルに言われた2003年まで、その存在を意識したことは 全く無かった。私の龍が面白いのは、私の精神状態によって青になったり、 赤だったり、白だったりすること。 その子にちゃ~んとした目が来たってことなんだ!これからどうなるのか ちょっと楽しみ! 町の食堂??地元の店?に着くとヨセフさんは、私達のオーダーを済まし すぐに車で地元のモスクへ正午のお祈りへ向った。 ここは、タジンのとてもおいしいお店だそうだが、「また、タジンか!」 と思ってしまう。 運転手さんはすぐ帰って来て、店の奥で食事を! 同じイスラム教徒でも、個人差があり、へ~っ??でも、それでいいんだ と思う。それぞれの信じるところを強制でなく自由に実行していけばいい んだから。 みんな食べ終わって(私達は、ほとんど食べれず・・・。)いざ出発! 運転手さんが、ドアを開けると荷物が飛び出してきて道路へ落ちてしま った。その荷物は、ザゴラで私が買った陶器だった!! ザゴラで簡単な包装をされたこの陶器は、移動中私の足元にあった。 そして、油断すると車の動きと共にごろごろしがちな陶器を私は、 足やリュックや他の荷物で動かないようにといつも気をつけていた。 なんとそれが、ガチャーン!!と! その場ですぐに開けてみると、小さいほうのボールだけが残り、後の物は 全て割れてしまった。ちょっとショック! 現象としては、運転手さんが割ったんだけれど、誰にだってその可能性 はあったし、必然しか起こらないのだからきっと意味のあることだと 思った。運転手さんも謝ってくれたし、私も諦め、起こった状況を受け 入れることにした。 ちょっとしょんぼり沈んでいた運転手さんも 「しかたないです。いいですよ~。」と伝えてもらう。彼のいい所だと 思うけど、すぐに何もなかったかのように元気になっていた。 (gさんが言うには、最初彼は目に涙を浮かべていたそうだ。) 後で運転手さんのことを今だけに生きている人なんだな~と二人で話し 合った。 ザゴラで買った陶器は、きっと持って帰る必要の無いものだったのだと 思った。重い荷物→重荷の解放? それと人が亡くなったとき、その人が普段使っていたお茶碗を割る習慣 があるように、私のもう要らない物で手放せなかった何かをここで捨て ることが出来た。そんな風にも思えた。 車を進めて行くと草もまばらながら生えていて風景が少しずつ変化して 行く。すると突然目の前をラクダを連れた遊牧民のおじさんとが現れた。 本当に驚いた!うとうと状態だったし、ラクダの放牧??本当にラクダ? そんな気持ちだった。20頭ほどのラクダを連れているおじさんにカメラを 向けるとにっこり笑ってくれた。お礼に10ディナール渡すと、 「なんだ!これぽっちか!」とわめいていた。 (これは、はい、表情だけではっきりとわかりました。モロッコでは、 写真を撮ったら必ずお礼をしなければいけないそうです。所変われば 習慣もまったく違います。受け入れることですね~。はい。) 途中緑と赤い土レンガのコントトラストの美しいティネリールのオアシス を眺めトドラ渓谷へ到着した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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