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カテゴリ:旅
昼食に私達が立ち寄ったのは、ワルザザートの小ぎれいなレストランだった。
階段を登って、高い天井とアラブ柄のタイルの床のちょっと豪華なゆったり とした、まるでアラブのお金持ち(実態は知らないのであくまでも妄想です。) がくつろぐような部屋へ案内された。 もちろんここにもエアコンはないが、くつろぎやすく、風が通り抜けると 外の暑さを忘れることが出来た。 ここでも、料理はおいしそうだったが、気分が悪かったのと二人ともあまり 食べていないので、胃が小さくなって食欲はなかった。(結局モロッコ料理で 有名なクスクスは一度も食べなかった!ちょっと残念だ。)私達二人の足元に どこからかロシアンブルーがやってきて、すりすりをしてくれた。そして シシカバブーのお肉の食べ助けをしてくれた。日本では、高価な猫だから こんな風にさわれることはめったにないんだけど・・・。猫はねこ。どの子も かわいい!満腹になったねこにヒーリングをするとじーっと目をつぶり 気持ちよさそうにしていた。家で留守番している3匹の猫とおんなじ。 気持ちいいんだろうな~! ここワルザザートは、世界中からロケ地として注目している映画の町で 映画スタジオもある。「シェルダリング・スカイ」「アラビアのロレンス」 「ハムナプトラ2」もこの近くで撮影されている。 今は、ホテルになっている「ハムナプトラ2」の撮影現場を訪れたときには ちょっと元気が出て来た!「ハムナプトラ2」は、結構好きな映画だった から。エジプトが舞台だったけれど、モロッコで撮影してたんですね。 ホテルの中へは、入らず外からの記念写真だったけど満足しました。ハイ。 車は、一路マラケシュへ。私は後部座席でうとうと状態。 車が止まったのは、オート・アトラス山脈の峠にある行きにも立ち寄った 石屋さんだった。gさんが、アメジストの原石を買うためだった。 行きのときほどの元気のない私は、椅子に座ってぼ~っとしていた。 高さが50cmぐらいで抱えるほどの大きさの原石は日本で買うよりは、 安くいい石だと思った。厳重にパッキングをしてもら って、車に乗る。 またうとうと・・・。次に目が覚めたのは、マラケシュのメディナの 中だった。夕方のメディナは、人やロバや、ごちゃごは状態だった。 細い道を車や馬車や荷車を引いたロバが行き来をしていて履行がすごく 大変で立ち往生したり、バックしたり、これで事故がおきないのが 不思議なぐらいだ。 死んだように眠っていて、気が付くと大勢の人に囲まれ私達の様子を 覗き込む。こんなことが、ずーっと昔に経験したようなそんな風景 だった。ふっと、場面がトリップしてしまう。そんなこともあったん だろうな~?? 結局、細い道が混雑状態で私達の泊まるリヤドまで車で行くことはでき なかった。このエネルギッシュな人の波の中を歩いていくと、いろんな 物が売られてるのがよ~く分かった。 ここでは、まだ、ガムや飴を1個ずつ売っているし、(箱入りは、高くて 買えないのだと思う)生きた亀や縁日の輪投げの景品のようなおもちゃや 古着なんかもあった。日本のように小ぎれいな物は少なかった。でも、町を 歩く人々は楽しそうだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年07月26日 07時38分51秒
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