|
カテゴリ:映画
昨日、「ゲド戦記」を観て来ました。
棚ぼたというか、わらしべ長者というか、チケットののキャンセルが発生して いけることになったんです。 前日まで、何を観るのか私も行けるのかまったく知らなかったし、当日も 「ゲド戦記」の初日だってことさえ知りませんでした。夏休みやし土曜やから 人も多いし親子連れも多いな~!なんて暢気に思っていました。 どんな内容なのかもまったく知らずただ、ジブリの作品なのでワクワク感は 高かったです。 戦記という題名ですが、激しい戦いの場面などなく人の心の中の戦い、闇と 光の戦いが主題だと思いました。登場人物の言葉に素晴らしい物が多く、 ぐいぐい引き込まれてしまいます。 最初画面に ことばは沈黙に 光は闇に 生は死の中にこそあるものなれ 飛翔せるタカの 虚空にこそ輝ける如くに と出てきます。この詩の重み、深さがハートに響きます。思わずこの言葉で もう、涙がにじみ出ます。 いいかい、生まれ変わるためには、人は死ななきゃならないんだ。しかし、 それは、別の見方をもってすれば、さほど、むずかしいことではない 過去を否定することは、未来も否定することだ。人は自分で自分の運命を 決めるわけにはいかない。受け入れるか、拒否するかのどちらかだ。 知性があるのなら、あるように行動しなければ。選択が許されているのなら、 それなりの責任を持って行動しなければ。 この映画を観ている人の年齢や性別、それぞれの思いの持ち方で、違った 見方が出来ると思いますが、私には、じ~んときました。 原作とは、随分違うそうですが魔法使い大好き!龍が大好き!岡田君の声が 聞けた!私的には、充分心が楽しめました。 涙も結構出て、脳内リセットも出来たように思います。 一緒に行ってくださった方々、お誘いくださったMAAYAさま本当に深謝です!。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画] カテゴリの最新記事
|