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カテゴリ:旅
もう、モロッコから帰ってきて1ヶ月以上たちます。日曜日に(7/30)
ウルルンでモロッコをしてました超なつかし~い! 解答者の泉谷しげるが、「心は豊かになるけど、体が疲れる。」と言って ましたが、そのお言葉通りモロッコはまさにそうでした。 そして 今でもラクダや山羊や羊を放牧しながらあんな粗末なテントで 生活している人達もいるのです。 都会の人たちも日本に比べ本当に貧しいです。スークの職人さんの中には きたな~いTシャツ!と驚くような汚れていてぼろぼろの物を着て働いている人も います。でも、みんな明るいです。 ガイドのヨセフさんは、旅の1日目に 「もし、捨てる物があれば旅の終わりに下さい。」「モロッコは日本に比べ はるかに貧しい国ですから。」と言いました。 私は、すでにTシャツを初日に泊まったリヤドに置いてきていました。 ヨセフさんの言い方には、へんに媚びたところもなく私達の心に 「ああ、そうなのか~。それでは、旅の終わりに渡そう!」と思えるように すーっと入って来ました。 でも、どれほど貧しいかは旅をしていかなければ自分の中に入ってはこない ものです。体験を通してでしか、人はハートで分かることは出来ないと思い ます。 マラケシュの夜のメディナの物売りをみていると明らかに着古した女性用の 下着を売っている人がいました。ここでは、こんな物も売れるんだ~!と ちょっと驚きました。しかし、私達が近くにいるときは買っている人は誰も いませんでしたが・・・。 そこで私は、ヨセフさんに聞いてしまいました。 「本当に何でも渡していいのですか?」 「ブラジャーは?」(別に恥ずかしいとも思わなかったんです。) 「それは、僕はしないので要りません。」と断られました。 でも、あの店で売ってたのより私が捨てるほうがず~っと色といいレースと いい素敵なのに~~!と思いました。最後に泊まったリヤドのお掃除をして くれるお姉さんの手に渡るのか?? それともいつかフナ広場で売買されるのか?せめて洗ってからにして欲しい! それが、私のささやかな願いです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 明日帰国する私達は、リヤドへ帰ってから私達は陶器や化石やクリスタルの荷造 りをした。化石やクリスタルは、自然が作り出してくれた世界中を探してもたった一つ だけの貴重なもの!梱包は、厳重に。 一人暮らしの私は、普段から寂しいかな、誰も頼る人などないので自分で何でも しなければならない。だから、荷造りをてきぱきとこなす。 一方、gさんは、こういう事が苦手で普段は旦那さんにしてもらってるそうだ。 あんなに、値切り上手なのに・・・。人にはそれぞれ得意分野が違うんだな~! ちょっと、見直し、かわいいな~と思ってしまった。ヨセフさんは、一生懸命gさんの 荷造りをしている。 ガイドがここまでしてくれる所は、あまりない。モロッコ人の人の良さかヨセフさんが 仕事熱心なのか?本当に助かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年08月02日 00時38分33秒
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