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最近やりずらい世の中です。
例えば某大手電気メーカーでの出来事。 その企業のある部門担当者から大至急の依頼がありました。 私は早速人選して、次の日には先方に紹介。無事決まりました。 大至急なので当然「明日から来て欲しい。」という事になりました。 スタッフも「1日でも早く仕事がしたい!」方でしたし、 お金のある部門でしたので時給も比較的高く、 担当者、スタッフともに(当然私も)満足な結果・・な筈でした。 しかしそれを拒む邪魔者がいるのです。 先方の人事部、そして我が社の総務部門です。 要するに 「新しく派遣社員を受け入れる場合は社内ルールにのっとった手続を踏まなければいけない。」 ということでした。 多分いくつもの(無駄な)書類に記入して、 いくつもの(意味の無い)判子が必要で、 何人もの机の上に半日以上づつ放置され、 ほぼ苛めに近い茶々が入ったりして 結局スタートするのに一週間以上待たされる事になりました。 結局、依頼された部署は一週間分の仕事が滞ってしまい、 待たされたスタッフは一週間分の収入を無くしてしまいました。 これって何?! 誰が得するわけ?! 元来商売ってのは買いたい人に売りたい人が商品を売って、 お互いが満足できれば成立するものだと思います。 人材派遣も基本的には一緒で 仕事をしたいスタッフと人探している企業があって 双方が満足できる条件で成り立つのであれば問題ないはずなのに それを邪魔するものがあります。 「法律」とか「慣習」といったものです。 特に最近は過度なコンプライアンス(法令や社内ルール等を遵守する考え方)重視の会社が多過ぎです。 確かにある程度の規制がないと無法地帯になってしまう恐れはあると思います。 でも過剰な規制がかえって人の幸せを壊してしまう事も多いですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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