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カテゴリ:母の話
母を連れて病院へ出かけました。
義妹のAちゃんも一緒に来てくれました。 とっても心強いわぁ~~、Aちゃん、ありがたいです。 認知症にからむ話は別ブログんい書いてあります。 新患受付で手続きをして、精神科へ回りました。 血圧を測る機械があったので勝手に測っていたら 「ありがとうございます~」って看護師さんが私の結果を持っていこうと・・・ 「あ、すみません、患者はこっちなんですよ」 と取り返しました。 今日の私の血圧は普通でした。 低いときは低いんだけど、まぁよかった。 母の血圧と身長、体重を測り、しばらく後診察室へ呼ばれました。 先生は母にいろんな話を聞きます。 生年月日に始まり 「どこで生まれたの?」「どこで育ったの?」 「旦那さんは?」「お子さんは?」 「どんなお仕事していたの?」 「今は誰と暮らしているの?」 「ご飯とかはどうしているの?」 だんだんと現在に近づいてきます。 母の答えはだんだん違う話が増えてきます。 Aちゃんとも話したけど 「お父さんが亡くなったあたりから答えがおかしいね」 父は69歳で亡くなったのだけど 母は「だんなは50歳半ばで~~」と答えていました。 父が亡くなったころから実はおかしくなっていたのかなぁ・・・ そんなことを思いながら。 「じゃ、ちょっと検査しますからね、おかあさんはちょっと別のお部屋でね」 と別部屋へ移動。 とすぐに先生は 「で、本当のところは??」 「なんでも話してください」 と、突然こちらへ話しをふってきました。 そんな。。。 突然聞かれても~~ でもってAちゃんと私でポツリポツリと思い出しながら色々はなしたりして。 15分ほどで母は検査を終えて戻ってきました。 長谷川式という検査。 30点満点の検査で20点以下は認知症と診断されます。 母は14点。 いやはや立派な認知症で。 診察のあと昼飯を食べ、お散歩がてら近所にできた大手スーパーに寄りました。 そのスーパーについても 「へぇ~、こんなのできたんだ」 と言うこともあれば 「出来るのは聞いてたけど、もうやってるんだね」 とも言うし 「そうだよ、最近できたんだって」 とも言う。 一体知っていたのか知らなかったのか。 病院に行くときはすぐに足が痛くなるのに こういう楽しいところに居るときは何時間でも足は痛くなりません。 可愛いといえば可愛い反応です。 「また来週の月曜日ね」 と言って帰りました。 今日は何回か「来週の月曜日にもう一度検査がある」と話したのだけど 「来週??何しに来るの??」 うん、まぁ、いいや。 ボケている、ということは悲しいようだけど 案外ゆるゆるな感じで楽しいところもあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月08日 00時00分10秒
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