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カテゴリ:ダイビング
今日はもう帰るだけ。
さて、環境問題について考えさせられた今回の知床でした。 流氷は、その氷の中に植物性プランクトンを携えています。 「アイスアルジー」といいます。 流氷の中でそのプランクトンたちは光合成をして育ちます。 春になり、流氷が融けるとき、アイスアルジーは一斉にオホーツクの海に溶け込みます。 動物性プランクトンたちは、それをえさにして育ちます。 育った頃、卵からかえった小魚の幼魚がそのプランクトンを食べて育ちます。 食物連鎖の一番下、底辺の話です。 流氷が来ない。 ということは、そのアイスアルジーが海に放出されません。 魚たちのえさがいません。 大きな魚たちもそのえさになる小魚たちが育ってきてくれません。。。 温暖化は北から進みます。 既にシロクマたちは苦難を強いられています。 流氷ダイビング。 でも考えさせられることはそれ以上のもおがあります。 今までは流氷がつかない、という年が「異常気象の年」だったけれど 今後は異常気象で流氷がつく、という状況になってきそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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