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雨も止んだので上野までレンブラントを観に行きました。
月曜日だし、どぉかしら?とは思ったけど、今日を逃すと難しい。 でもって閉館日だったら「縁がなかった」とあきらめて「ブッダ展」へ回ろうかな?と。 有りがたい事に会期中は休みなし、とのことで 無事に観る事ができました。 それほど混んでもいなかったし。 版画が多く展示されてました。 おなじ原版使っていくつも刷るのですが、刷る紙の質によって出来上がりの雰囲気が変わります。 レンブラントが気に入ったのは和紙。 西洋の汎用紙と和紙ではまるっきり違っていて 今回のテーマ「光と闇」の加減は和紙がもっともきれいに表現出来たようです。 原版を同じにする作品が並べて展示されているので 違いが本当によく解ります。 また、和紙の吸水の良さが版を重ねるにも向いているんだそうです。 和紙の版画の風合いはレンブラントだけが気に入ったわけではないので、高く売るための(金持ちに売るための)作品は和紙で、そうでもないものは汎用紙で、という分けもあったり。 歳をとるとレンブラントの作品から版画が減ります。 やっぱりね。 原版、作れなくなるみたいです、細かくて。 気に入った作品の絵はがきを2枚。 次は、ブッダに来ようっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月04日 15時22分01秒
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