ポケットいっぱいの内緒ばなし

実は、さらに業者さんより電話が昨日ありまして。。。

３０日に予定していたお片づけ。
当初、私が希望していた２９日に空きが出たので２９日でよろしいですかと連絡があり
今日、やることになったのです。

３０日だと翌日は出勤だし、今日なら明日もお休み。
希望が叶ったのに文句なんかありません。

９時に実家に集合。
義妹も来てくれる事になりました。

予定は昼過ぎには搬出まで終わりますということ。

だったらその帰りに弟の家に行って、この春１年生になった姪っこのお祝いもしようということで。
その姪っこ、ちょうどそろそろお誕生日も近いのでまとめてお祝い♪

９時には作業開始なので、私は１０分ほど前に実家に到着。
鍵を開け、窓もあけ、作業開始できるよう待機していました。

９時ちょうどには業者さんがやってきて、まず打ち合わせ。
何か現金とか写真とかでてきたらどうするか？
何か捨てないでおいてほしいものはあるか？
そんな話を済ませ、見積もりの内容と作業内容の確認をしました。

私か義妹のどちらかが必ずここにいるので、業者さん判断が難しいようなものが出てきたら
すぐに相談してくださいということと
カーテンと照明器具を処分しないでおいてほしいことを告げ
作業開始。
すくに現金が発掘されました。
母がウイスキーの空ボトルに貯めていた小銭・・・

大量のアルバムも出てきました。
でも写真を見てしまうと、どうしよう・・・って思っちゃうので
数枚、あふれでてきていた写真だけをとっておいて、あとは中身も見ないで処分してもらいました。

やっぱり服が多いです。
何着か私も気に入っていた母の服があったのですが
母はチェーンスモーカーだったので服がすでにヤニくさい。
それにカビが出てしまっていたり。
もらって帰ることもできないので、残念です。

梱包が済んだところで１２時を回っていました。
とても「昼過ぎに終わる」感じではなく・・・。

業者さんが「このまま一気に搬出しますか？休憩しますか？」
と聞いてきてくださいました。
私たちだけ食事に行ってもいいですよ、という感じでしたが
人は休まないと仕事がはかどらないからね。
業者さんたちにも１時間お休みをしてもらって、私たちもパン屋さんでパンを買って食べて
と、お休みをしました。

って・・・私たちはずっと休んでいるようなモンだけどね。

休憩終了後、搬出。

そしたらね、配車されていたトラックが故障・・・。

義妹と「母の生霊が来ているのではないか？」と話しました。
「私の大事なものたちを捨てないでください」
母の魂がそう感じて作業の妨害に現れていたのかもしれません。

故障を修理する人を呼んでそれはそれで修理しながら
搬出作業が進みます。

すべて終了は１５時１５分でした。

思ったよりかかったなぁ。

何年も前に父の住まいを片付け、数年前にも伯母の住まいを片付け
今回こうして母の住まいを片付け。。。

モノってなんだろう？
必要だったのかな？
モノにはなにか執着みたいなものだけが染み付いてるんじゃないか？
モノって？？
モノってなんだったんだろう？？

毎回そう感じます。



作業が終わり、義妹と「さてこれからこの家をどうしようね？」と話しました。

リフォームで壁紙やふすま、畳を替えるか、ハウスクリーニングにするか。
売るか、貸すか、このままか。

とりあえずね、ハウスクリーニングを入れておこうということにしました。
で、帰りがけに霧タイプのバルサンを仕掛けてきました。

ここまで片付けば、ハウスクリーニングだけなら一人で依頼出してやってもらうだけだし。

きれいになれば、空気の入れ替えに来るのも楽だしね。
（頭痛や吐き気の心配なし）

固定資産税や管理費は無駄にはなるけど
母が生きている間は、空き家でこのままとっておきたいものです。